ブライアン・ウィルソン(1942〜) : ソロ作品2
(2000〜2009) |
参加作品に分類されるようなものでも、ブライアンが全編でリード・ボーカルを取っていればこちらに含めます。
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ライヴ・アット・ザ・ロキシー・シアター ('00) Live At The
Roxy Theatre
【Disc 1】 1. Little Girl Intro
2. The Little Girl I Once Knew
[Brian Wilson] 3. This Whole World [B.Wilson] 4.
Don't Worry Baby [B.Wilson-Roger Christian] 5.
Kiss Me Baby [B.Wilson-Mike Love] 6. Do It
Again [B.Wilson-M.Love] 7. California Girls
[B.Wilson-M.Love] 8. I Get Around [B.Wilson-M.Love]
9. Back Home [B.Wilson] 10. In My
Room [B.Wilson-Gary Usher] 11. Surfer Girl
[B.Wilson] 12. The First Time [B.Wilson] 13.
This Isn't Love [B.Wilson-Tony Asher] 14. Add
Some Music To Your Day [B.Wilson-M.Love-Joe Knott] 15.
Please Let Me Wonder [B.Wilson-M.Love]
【Disc 2】 1. Band Intro
2. Brian Wilson [Steven Page] 3. Til I
Die [B.Wilson] 4. Darlin' [B.Wilson-M.Love]
5. Let's Go Away For Awhile [B.Wilson] 6.
Pet Sounds [B.Wilson] 7. God Only
Knows [B.Wilson-T.Asher] 8. Lay Down Burden
[B.Wilson-Joe Thomas] 9. Be My Baby [Ellie
Greenwich-Phil Spector-Jeff Barry] 10. Good
Vibrations [B.Wilson-M.Love] 11. Caroline,
No [B.Wilson-T.Asher] 12. All Summer Long
[B.Wilson-M.Love] 13. Love And Mercy [B.Wilson]
14. Sloop John B [Trad. Arr. Brian Wilson]
米再発盤のボーナス・トラック 15. Barbara Ann [Fred Fassert]
米再発盤のボーナス・トラック 16. Wouldn't It Be Nice
[B.Wilson-T.Asher-M.Love] 英盤のボーナス・トラック 17. Help Me
Rhonda [B.Wilson-M.Love] 英盤のボーナス・トラック 18. Fun, Fun,
Fun [B.Wilson-M.Love] 日本盤のみのボーナス・トラック 19. Interview
With Brian
米再発盤のボーナス・トラック
2000年4月のロキシー・シアターでのライブ。
最初はブライアンのホームページで販売され、全28トラックだったが(Disc2の13まで)、その後再発の度に曲が追加され、2002年に出た日本盤は全34トラックになっていて、一番多い。
1枚目の12は1982年に書かれた未発表曲。13は1997年の
『ソングス・ウィズアウト・ワーズ』
にインストで収録された曲に歌詞を付けたもの。 2枚目の2はブライアンを題材にしたベアネイキッド・レディースの曲のカバー。9はロネッツのカバー。19はインタビュー。
他に、5.1chサラウンド版も出た。DVD-Audioディスクで、DVD-Audioの他にDTSやドルビー・デジタルのデータも入っている。サラウンドで再生するには対応のプレーヤーとアンプ、スピーカー6個が必要(サラウンドにはならないが、DVDプレーヤーだけでもとりあえず音は出る)。 ディスクは1枚で、全30トラックを収録(CDのディスク2の15曲目まで)。
アマゾン 02年日本盤 DVD-Audio
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Chapel Of Love ('00)
3. Be My Baby [Ellie Greenwich-Phil
Spector-Jeff Barry] 4. I Can Hear Music
[J.Barry-E.Greenwich-P.Spector] with Ronnie
Spector
2000年に行われたジェフ・バリーのトリビュート・ライブ。
ブライアンは「Be My
Baby」を歌い、ロニー・スペクターの歌う「I Can Hear Music」にコーラスをつけた。 フィナーレの「Doo Wah Diddy
Diddy」にも参加。
まったく同じ内容のDVD版も出た。
アマゾン 輸入盤
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「On Christmas Day」 ('00) 「On Christmas Day(Track
With Background Vocals)」 ('00)
ブライアン作曲のクリスマス・ナンバー。 2000年のクリスマス・シーズンにブライアンのホームページで流されていた(その後の年末にも流されている)。 「Track」の方はバック・コーラス入りのカラオケ・バージョン。
歌入りの方は2001年に出たクリスマス・ソングのコンピレーション
『20 Christmas Stars III』
でCD化されている。 【曲への直リンク】 ※2021年7月の時点では聴けなくなっている On Christmas Day On Christmas Day (Track)
この曲は2005年のアルバム
『ホワット・アイ・リアリー・ウォント・フォー・クリスマス』
にも収録されているが、そちらはリミックス版。 2005年版に比べ、こちらのバージョンはエコーが弱く、エンディングのブライアンのボーカルが早めにフェイド・アウトする。
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ペット・サウンズ・ライヴ ('02) Pet Sounds
Live
1. Show Intro 2. Wouldn't It
Be Nice [Brian Wilson-Tony Asher-Mike Love] 3. You
Still Believe In Me [B.Wilson-T.Asher] 4. That's
Not Me [B.Wilson-T.Asher] 5. Don't Talk (Put Your
Head On My Shoulder) [B.Wilson-T.Asher] 6. I'm
Waiting For The Day [B.Wilson-M.Love] 7. Let's Go
Away For Awhile [B.Wilson] 8. Sloop John B
[Traditional, arranged by B.Wilson] 9. God Only Knows
[B.Wilson-T.Asher] 10. I Know There's An Answer
[B.Wilson-Terry Sachen-M.Love] 11. Here Today
[B.Wilson-T.Asher] 12. I Just Wasn't Made For These
Times [B.Wilson-T.Asher] 13. Pet Sounds
[B.Wilson] 14. Caroline, No [B.Wilson-T.Asher]
日本盤ボーナス・トラック 15. Meant For You
[B.Wilson-M.Love] 16. Friends
[B.Wilson-D.Wilson-C.Wilson-A.Jardine]
2002年1月(27〜30日)および6月(9〜10日)にロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールで行われた
『ペット・サウンズ』 全曲演奏のライブ。
日本盤には2曲のボーナス・トラックを収録。 アマゾン
このライブの映像版は曲間やMCの編集が違うが、演奏自体は同じもの。 15・16はCDのみ収録だが、DVDには「Good
Vibrations」も収録されている。 |
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Music From "Love &
Mercy" ('15) '02年のライブ
12. Love And
Mercy(Live At The Royal Festival Hall, London, UK /
2002)
ブライアンの半生をドラマ化した映画 『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』
のサントラ盤。2015年発売。
劇中で流れるビーチ・ボーイズ・ナンバーと、アッティカス・ロスによる劇伴が収録されている。
「Love
& Mercy」は初商品化のライブ音源で、上のライブと同じ1月か6月の公演のアンコール・ナンバー。 映画のエンド・クレジットで映像付きで流れる。
アマゾン 輸入盤
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パーティー・アット・ザ・パレス ('02) Party
At The Palace
14. God Only
Knows [Brian Wilson-Tony Asher] featuring The Corrs 15.
Good Vibrations [B.Wilson-Mike Love] featuring Emma
Bunton & Atomic Kitten 20. All You Need Is Love
[John Lennon-Paul McCartney] 21. Hey Jude
[J.Lennon-P.McCartney]
2002年6月3日のエリザベス女王即位50周年記念コンサート。
同時に発売された映像版には「California Girls」「The Warmth Of The
Sun」「God Only Knows」「Good
Vibration」が収録されているが、CDには後半2曲だけ収録。 また、フィナーレの2曲(20と21)にも他の出演者と参加している。
アマゾン 日本盤(商品自体は輸入盤) 輸入盤
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カリフォルニア・フィーリン ベスト・オブ・ビーチ・ボーイズ ('02) California Feelin': The Best of The Beach Boys selected by Brian
Wilson (輸入盤タイトル:The Beach Boys Classics selected by Brian
Wilson)
20. California Feelin' [Brian
Wilson-Stephen Kalinich]
2002年に出たビーチ・ボーイズのベスト盤。ブライアン自らの選曲。輸入盤はタイトルと曲順および一部の曲のミックスが違う。
20はブライアンが新たに録音した新曲だが、ビーチ・ボーイズ時代にも録音した未発表曲だった。
アマゾン 02年日本盤 08年日本盤 12年日本盤 15年日本盤 輸入盤 |
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「White Christmas」 ('02)
2002年のクリスマス・シーズンにブライアンのホームページで流されたカバー。スティックスとの共演。
2009年、2012年、2018年など、その後の年末にも流されている。
現在まで商品化されていない。
曲への直リンク ※2021年7月の時点では聴けなくなっている
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Mayor Of The Sunset Strip ('04)
2. Rodney On The ROQ [Brian
Wilson-Andy
Paley]
アメリカの有名DJの半生を追ったドキュメンタリー映画のサントラ盤。
アマゾン 輸入盤
ブライアンは映画の方にも出演しており、DVDの特典映像にはブライアンのインタビューも入っている。
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ゲティン・イン・オーヴァー・マイ・ヘッド ('04) Gettin' In
Over My Head
1. How Could We Still Be Dancin'(feat.
Elton John) [Brian Wilson-Joe Thomas] 2. Soul
Serchin'(feat. Carl Wilson) [B.Wilson-Andy Paley] 3.
You've Touched Me [B.Wilson-Steve Kalinich] 4.
Gettin' In Over My Head [B.Wilson-A.Paley] 5.
City Blues(feat. Eric Clapton) [B.Wilson-Scott
Bennett] 6. Desert Drive [B.Wilson-A.Paley] 7.
A Friend Like You(feat. Paul McCartney)
[B.Wilson-S.Kalinich] 8. Make A Wish
[B.Wilson] 9. Rainbow Eyes [B.Wilson] 10.
Saturday Morning In The City [B.Wilson-A.Paley] 11.
Fairy Tale [B.Wilson-David Foster] 12. Don't
Let Her Know She's An Angel [B.Wilson] 13. The
Waltz [B.Wilson-Van Dyke
Parks] 新曲によるスタジオ・アルバムとしては3枚目。
8・9・11・12・13は未発売に終ったセカンド・ソロ
『Sweet Insanity』
のセッションで1990〜91年に録音されたものの再録音版。2・4・6・10は1995年ごろにアンディ・ペイリーとの共作で録音されたものの再録音版。
アマゾン 日本盤 輸入盤
【iTunes ボーナス・トラック 「Don't Worry
Baby」】
2015年に iTunes 等でこのアルバムが販売された際、ボーナス・トラックとして「Don't
Worry
Baby」のカバーが付いていたが、短い期間でアルバム自体の販売がなくなってしまった。
このボーナス・トラックはアルバム全曲を購入しないとダウンロードできなかったため、購入を躊躇しているうちに販売が終り、入手できなかった人が多かったようである(私ですけど)。
トラックの詳細は不明だが、リード・ボーカルは女性で、ブライアンの娘ウェンディがリード・ボーカル、その姉のカーニーとブライアンがバック・ボーカルを取っているという説がある。
現在は削除されている「THE DJ LIST」というサイトのページ(インターネットアーカイブ) |
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スマイル ('04) Smile
1. Our Prayer / Gee [Brian Wilson /
William Davis-Morris Levy] 2. Heroes And Villains
[B.Wilson-Van Dyke Parks] 3. Roll Plymouth Rock
[B.Wilson-V.D.Parks] 4. Barnyard
[B.Wilson-V.D.Parks] 5. Old Master Painter / You Are My
Sunshine [Haven Gillespie-Beasley Smith / Jimmie
Davis-Charles Mitchell] 6. Cabin Essence
[B.Wilson-V.D.Parks] 7. Wonderful
[B.Wilson-V.D.Parks] 8. Song For Children
[B.Wilson-V.D.Parks] 9. Child Is Father Of The Man
[B.Wilson-V.D.Parks] 10. Surf's Up
[B.Wilson-V.D.Parks] 11. I'm In Great Shape / I Wanna Be
Around / Workshop [B.Wilson-V.D.Parks / Johnny
Mercer-Sadie Vimmerstedt / B.Wilson] 12.
Vega-Tables [B.Wilson-V.D.Parks] 13.
On A Holiday [B.Wilson-V.D.Parks] 14.
Wind Chimes [B.Wilson-V.D.Parks] 15. Mrs.
O'Leary's Cow [B.Wilson] 16. In Blue Hawaii
[B.Wilson-V.D.Parks] 17. Good Vibrations
[B.Wilson-Tony Asher-Mike Love]
日本盤のボーナス・トラック 18.
Heroes And Villains(Instrumental)
[B.Wilson-V.D.Parks] 19. Cabin Essence(Instrumental)
[B.Wilson-V.D.Parks]
YouTube(18曲目まで)
『ペット・サウンズ』
に続くアルバムとして、1966年から67年にかけて録音されたが結局未完成のまま制作が中断され、幻のアルバムとなった 『スマイル』
の楽曲を新たに録音し直し、1枚のアルバムとして完成させたもの。
まずはライブで披露されて大絶賛され、その後このスタジオ録音版が作られた。
日本盤CDにはボーナス・トラックとしてカラオケが2曲追加されている。 同時に発売されたアナログLPにはさらに「On
A Holiday」「Wind Chimes」のカラオケが収録されていた(カラオケ・バージョンについては下記参照)。
アマゾン 日本盤CD 日本盤LP |
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『スマイル』 収録曲の別バージョン
『スマイル』
からは以下のシングルが発売され、ライブ音源やカラオケ・バージョンがカップリングされた。 ■Good Vibrations 「Good
Vibrations」の方はアルバムでの一つ前のトラック「In Blue Hawaii」の終わりの「Our
Prayer」のコーラスから収録しているが、音自体はアルバムに入っているものと変わらない(「In Blue
Hawaii」のエンディングの残響がないという点では全く同じとは言えないかもしれないが…) ・CDシングル In Blue
Hawaii(Instrumental) カラオケ・バージョン ・7インチ・アナログ Our
Prayer と Good Vibrations(Live In
London) 2004年2月20日のロンドンでの 『スマイル』
の初演の演奏から ■Wonderful ・7インチ・カラー・アナログ Wind
Chimes 前の曲のかぶりがない 収録内容は同じだが、黄 ・ 青 ・ 緑 の3つの色で発売された ■Our Prayer ・10インチ・クリア・アナログ(片面1曲のみ) Our Prayer(Freeform
Reform) Freeform Five
がリミックスしたもの
また、カラオケ・バージョンに関しては、以下の8曲が発表されている。 ■Heroes
And Villains と Cabin Essence ・『スマイル』
日本盤CDのボーナス・トラック ・『スマイル』 アナログ盤(日本盤・輸入盤とも)のボーナス・トラック ■In
Blue Hawaii ・CDシングル「Good
Vibrations」のカップリング ■ On A Holiday と
Wind Chimes ・『スマイル』
アナログ盤(日本盤・輸入盤とも)のボーナス・トラック ・DVD 『スマイル DVD』
ディスク2の「フォト・ギャラリー」のBGM ■Roll Plymouth
Rock ・DVD 『スマイル DVD』
ディスク2の「フォト・ギャラリー」のBGM ・ビーチ・ボーイズのファンクラブ会報 『Endless Summer Quarterly』
2004年秋号の付録CD ■Surf's Up ・DVD 『スマイル DVD』
の海外での通販のみに付けられたボーナスCD(2500枚限定) 前の曲「Child Is Father Of The
Man」の後半のインスト部分から収録
・2021年7月にブライアンのホームページで公開された 『スマイル』
セッションからの音源「Surf's Up [recording
session]」の後半でもカラオケが聴ける ■Child Is Father Of The Man
・2021年7月にブライアンのホームページで公開された 『スマイル』 セッションからの音源「Child Is Father Of The
Man / Easy My Child [recording
session]」の後半でフルコーラスのカラオケが聴ける
さらに、以下。 ■Mrs. O'Leary's
Cow ・ビーチ・ボーイズのファンクラブ会報 『Endless
Summer Quarterly』 2005年春号の付録CD アルバムでは曲の最後のドラムと次の曲「In Blue
Hawaii」のイントロがかぶっているが、ここにはかぶりなしで純粋に1曲だけ収録されている
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『スマイル』 ライブ ('04)
2004年10月にニューヨークのカーネギー・ホールで行われた 『スマイル』
再現ライブの音源を使った2時間のラジオ番組。アメリカのナショナル・パブリック・ラジオで放送された。
前半1時間はコンサートの第1部からの抜粋と、ブライアンが
『スマイル』 を完成させるまでのドキュメンタリーで、後半1時間はコンサートの第2部 『スマイル』
全曲の演奏とアンコールからの抜粋となっている。
現在でもNPRのサイトで聴取可能。
このカーネギー・ホールのライブは10月12日と13日に行われているが、第1部で「Good
To My
Baby」を演奏しているので、10月12日の演奏のようである。
コンサート全曲(太字が番組に使われた曲) ■第1部 And
Your Dream Comes True / Surfer Girl /
Row, Row, Row Your Boat
(観客と歌う)/ Hawaii / Wendy / Add Some Music To
Your Day / Good To My Baby / Please Let
Me Wonder / Drive-In / You're
Welcome / Sloop John B / Desert Drive /
California Girls / Your Imagination / Gettin' In Over My
Head / God Only Knows / Good Timin' / Forever /
Soul Searchin' / Sail On, Sailor /
Marcella
■第2部 『スマイル』 Our Prayer / Gee /
Heroes And Villains / Roll Plymouth Rock
/ Barnyard / Old Master Painter / You Are My
Sunshine / Cabinessence /
Wonderful / Look (Song For Children) /
Child Is Father Of The Man / Surf's Up /
I'm In Great Shape / I Wanna Be Around / Workshop /
Vega-Tables / On A Holiday /
Wind Chimes / Mrs. O'Leary's Cow /
In Blue Hawaii / Good Vibrations
■アンコール Do It Again / I Get Around / Help Me,
Rhonda / Barbara Ann / Surfin' U.S.A. / Fun, Fun, Fun /
Love And Mercy
おそらくこの番組がソースだと思われる非公式盤 『Practise Man, Practise』 がアマゾンなどで売られている(2021年2月発売)。 放送された曲から「Drive-In」と「Roll
Plymouth Rock」の2曲がカットされている。
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「Believe In Yourself」 ('05) '04年録音
アメリカのTVアニメ 『ダック・ドジャース』
で2005年2月4日に放送されたエピソード「サーフィン対決(Surf The
Stars)」にはブライアンがアニメで登場し、声の出演も行い、自作の新曲「Believe In
Yourself」も披露した。
この曲は後にビーチ・ボーイズのファンクラブ会報 『Endless
Summer Quarterly』 2006年冬号の付録CD 『Under
Gold』(カール追悼コンピレーション)にも収録された。録音は2004年2月。
現在まで一般には商品化されていない。
『ダック・ドジャース』
は日本でもCS放送のカートゥーン・ネットワークで放送されている(このエピソードは第24話で2008年5月に初放送)。
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Live 8 (Live, July 2005) ('19) '05年のライブ
47. Good Vibrations
2005年7月2日。「ライブ・エイド」から20年ぶりに世界8ヶ国で開かれたチャリティ・コンサート。 ブライアンが出演したベルリン会場での「Good
Vibrations」を収録。
2005年にDVD化され、2019年には音声のみでダウンロード販売された(収録曲はDVDと同じ)。
アマゾン MP3
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ホワット・アイ・リアリー・ウォント・フォー・クリスマス ('05) What
I Really Want For Christmas
1. The Man With All The Toys [Brian
Wilson-Mike Love] 2. What I Really Want For Christmas
[B.Wilson-Bernie Taupin] 3. God Rest Ye Merry
Gentlemen [Traditional] 4. O Holy Night
[Traditional] 5. We Wish You A Merry Christmas
[Traditional] 6. Hark The Herald Angels Sing
[Traditional] 7. It Came Upon A Midnight Clear
[Traditional] 8. The First Noel [Traditional] 9.
Christmasey [B.Wilson-Jimmy Webb] 10. Little
Saint Nick [B.Wilson-M.Love] 11. Deck The
Halls [Traditional] 12. Auld Lang Syne
[Traditional] 13. On Christmas Day [B.Wilson] 14.
Joy To The World [Traditional] 15. Silent
Night
[Traditional] 曲の終りにブライアンの挨拶が入っている
自作とトラディショナルを織りまぜたクリスマス・アルバム。
うち3曲はすでに発表済みのものを収録している。 13は2000年にブライアンのホームページで流され、2001年の
『20 Christmas Stars III』
に収録されていたもののリミックス版。14は1997年に通販で販売されたクリスマス・コンピレーションの 『Christmas Spirit』
に収録されていたもの。15は2001年にブライアンのホームページで流されていたもの。
アマゾン 日本盤 輸入盤
左の下の商品はイギリスのみでシリアル・ナンバー入りの限定で出た「What I Really Want For
Christmas」のCDシングルで、アルバム未収録の「Brian's Christmas
Message」が収録されている。 アマゾン
イギリスのファンに向けての年末年始の挨拶と、近いうちに会いましょうというメッセージで、14秒。
発売当時、ブライアンのホームページで、アルバムの収録曲について解説するポッドキャストが流されていた。 ポッドキャストへの直リンク ※2021年7月の時点では聴けなくなっている
ついでに、2004年に流されたブライアンの短いメッセージも A Christmas Wish ※2021年7月の時点では聴けなくなっている |
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「Walking Down The Path Of Life / Love & Mercy」
('05)
2005年8月末にアメリカを襲ったハリケーン・カトリーナの被災者への支援のためのチャリティ・シングル。 限定生産で、一部の通販のみで販売された。
ブライアン作の新曲と「Love
And Mercy」の新録版が続けて収録されている。
このうち、「Love And
Mercy」はのちに2005年発売のチャリティ・アルバム 『Hurricane Relief: Come Together Now』(アマゾン)やブライアンの2015年のソロ・アルバム 『ノー・ピア・プレッシャー』
のデラックス・エディションにも収録された。
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Songs From Here & Back ('06)
10. The Spirit Of Rock & Roll
[Brian
Wilson]
10年ぶりに「ビーチ・ボーイズ」名義で出た新譜。ただし内容は1〜9曲目までがライブ(時期不明)で、残り3曲はブライアン、アル、マイクがそれぞれソロで録音した曲を持ち寄ったもの。
ブライアンの曲はボツになったセカンド・ソロ
『Sweet Insanity』
収録予定曲の再録音版。
グリーティング関連商品を扱うアメリカの「ホールマーク」が自社のショップ限定で発売したものだが、一部の輸入レコード店や海外のネット・オークションなどで日本でも割合簡単に入手できた。
アマゾン 輸入盤 輸入盤
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ニュー・ミュージック・フロム・アン・オールド・フレンド ('07) New
Music From An Old Friend
2. God Only Knows [Brian Wilson-Tony
Asher] 5. What Love Can Do [Burt
Bacharach-B.Wilson-Steven
Krikorian]
アメリカの量販店ターゲットが制作したオムニバスCDに「God Only Knows」の新録音版とバート・バカラックとの共作による新曲「What Love Can Do」を提供。
当初はターゲットのみでの販売で、2008年には日本盤(アマゾン)が出たが、キャロル・キングの曲2曲を削った全13曲になっていた。
2009年には 『What
Love Can Do』(アマゾン)と改題し、キャロル・キングの曲は削ったままで新たにアール・クルーとケニー・ロギンスの2曲を追加して海外で再発された。
現在では最初のターゲット限定盤もアマゾンで購入できる。 New Music From An Old
Friend
「What Love Can
Do」は2017年にデモ・バージョン(ブライアンがコーラス)がリリースされている。 参加作品のページへ |
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Arctic Tale ('07)
2. Live Let Live [Brian Wilson-Van
Dyke Parks]
映画 『北極のナヌー』 のサントラ盤。この曲はエンディング・クレジットで流れる。
2008年の
『ラッキー・オールド・サン』 にも収録されているが、そちらとは別録音。
アマゾン 輸入盤
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「Forever She'll Be My Surfer Girl」 別バージョン 「Midnight's
Another Day」 別バージョン ('07)
2007年8〜9月にブライアンのホームページで予告のように流された 『ラッキー・オールド・サン』
収録曲。
どちらもブライアンのリード・ボーカルは同じ(たぶん)だが、まったくの別ミックスで、音数が少なかったり、アルバム収録バージョンではブライアンが歌っていないコーラス・パートをブライアンが歌っていたりする。また、「Forever
She'll Be My Surfer
Girl」はアルバムに収録されたものより中間部が1分以上長い。
おそらく、デモかラフ・ミックスだと思われる。
2021年7月24日追記 :
ブライアンのホームページがリニューアルされ、「Timeline」の「2000s」のページにこの2曲を含むデモ音源がアップされたが、2曲とも微妙にミックスが異なり、「Forever...」は短く編集されている。
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Blue Moo ('07)
5. Speed Turtle [Sandra
Boynton-Michael Ford]
アメリカの絵本作家で音楽も作る Sandra Boynton
の作品に参加。全編で多重録音のボーカルを聴かせる。
ビーチ・ボーイズやジャン&ディーンのパロディのような曲。
アマゾン 輸入盤 絵本付き
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「Heaven」 ('07)
2007年のクリスマス・シーズンにブライアンのホームページで流されたカール・ウィルソンのソロ作品のカバー。
後にビーチ・ボーイズのファンクラブ会報
『Endless
Summer Quarterly』 2008年夏号の付録CD 『Only With
You』(デニス追悼コンピレーション)にも収録された。
2009年、2012年、2018年など、その後の年末にも流されたが、YouTube や SoundCloud のブライアンのページで聴ける。
現在まで一般には商品化されていない。
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ラッキー・オールド・サン('08) That Lucky Old Sun
1. That Lucky Old Sun [Haven
Gillespie-Beasley Smith] 2. Morning Beat [Brian
Wilson-Scott Bennett] 3. Narrative: Room With A View
[B.Wilson-Van Dyke Parks] 4. Good Kind Of Love
[B.Wilson] 5. Forever She'll Be My Surfer
Girl [B.Wilson-S.Bennett] 6. Narrative: Venice
Beach [B.Wilson-V.D.Parks] 7. Live Let Live / That
Lucky Old Sun(Reprise) [B.Wilson-V.D.Parks /
H.Gillespie-B.Smith] 8. Mexican Girl
[B.Wilson-S.Bennett] 9. Narrative: Cinco De Mayo
[B.Wilson-V.D.Parks] 10. California Role / That Lucky Old
Sun(Reprise) [B.Wilson-S.Bennett /
H.Gillespie-B.Smith] 11. Narrative: Between Pictures
[B.Wilson-V.D.Parks] 12. Oxygen To The Brain
[B.Wilson-S.Bennett] 13. Can't Wait Too Long
[B.Wilson] 14. Midnight's Another Day
[B.Wilson-S.Bennett] 15. That Lucky Old Sun(Reprise)
[H.Gillespie-B.Smith] 16. Going Home
[B.Wilson-S.Bennett] 17. Southern
California [B.Wilson-S.Bennett]
カリフォルニアを舞台にした、語りなども入ったコンセプト・アルバム。
アマゾン 日本盤 輸入盤 YouTube
iTunes
とアメリカの家電量販店ベストバイで販売されたものには、独自のボーナス・トラックが付いた。 ■iTunes 18. Oh Mi Amor
[B.Wilson] 19. Message Man(featuring Danny Hutton)
[B.Wilson-S.Bennett] 特典映像として付いている「Midnight's Another Day / That
Lucky Old Sun(Reprise)」は、別売りで出たDVD 『ラッキー・オールド・サン』 からの抜粋。 ■ベストバイ アマゾン 18. Good
Kind Of Love(featuring Carole King) [B.Wilson] 19.
I'm Into Something Good(featuring Carole King) [Gerry
Goffin-Carole King] 20. Just Like Me And You
[B.Wilson-V.D.Parks]
他に、CD(17曲入り)とDVDの2枚組も出た。収録されている映像は別売りで出たDVD 『ラッキー・オールド・サン』
からの抜粋。 アマゾン CD+DVD日本盤
「Midnight's Another
Day」はエンディングが次の曲とつながるように編集されているが、2017年のベスト盤 『プレイバック:ザ・ブライアン・ウィルソン・アンソロジー』
に収録された同曲は1曲でフェイド・アウトして終わるので10秒ほど長い。 |
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That Lucky Old Sun: Sessions @ AOL('09)
1. Morning Beat [B.Wilson-Scott
Bennett] 2. Forever She'll Be My Surfer Girl
[B.Wilson-S.Bennett] 3. Can't Wait Too Long / Midnight's
Another Day(Medley) [B.Wilson / B.Wilson-S.Bennett] 4.
Going Home [B.Wilson-S.Bennett] 5. Southern
California
[B.Wilson-S.Bennett]
「AOLセッション」でのスタジオ・ライブ。
アマゾンや iTunes でダウンロードのみで販売。
iTunes では全曲の動画も販売している。
YouTube でも見られる。 Morning
Beat Forever
She'll Be My Surfer Girl Can't
Wait Too Long / Midnight's Another Day Going
Home Southern California
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「The Christmas Song」 ('08)
2008年のクリスマス・シーズンにブライアンのホームページで流されたクリスマス・ソングで、Mel Tomé
と Bob Wells
作のナンバー。
2009年、2012年、2018年など、その後の年末にも流されている。
現在まで商品化されていない。
曲への直リンク ※2021年7月の時点では聴けなくなっている
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「Midnight's Another Day」 「Love And Mercy」
('09)
2009年1月28日にLAのウィルターン・シアター(ロサンジェルス)で行われたライブから、「Midnight's Another
Day」とアンコールで演奏された「Love And Mercy」。
SoundCloud のブライアンのページで聴ける。
※音が出ます Midnight's Another Day Love And
Mercy
現在まで一般には商品化されていない。
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