【Disc 2】 |
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■Surfer Girl |
2-1. Take 1 2:07 モノラル |
ブライアン作曲。 途中で中断。ブライアンのリードボーカルが録音されておらず、中間部がコーラスだけになる。 1962年2月8日にワールド・パシフィック・スタジオで録音(以下トラック8「Overdub - Lead
Vocals」まで同じ)。 「音源2」のトラック15はここからテイク1の前後の会話を使用している。 |
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2-2. Take 2 2:41 モノラル |
完奏する。中間部のブライアンのソロやエンディングのファルセットが歌われない。 「音源2」のトラック15はここからテイク2の頭の会話を使用している。 |
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2-3. Take 3 1:23 モノラル |
途中で中断。中間部のブライアンのソロが歌われない。 |
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2-4. Take 4 2:38 モノラル |
完奏する。中間部のブライアンのソロやエンディングのファルセットが歌われない。 |
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2-5. Take 5 1:40 モノラル |
途中で中断。中間部のブライアンのソロが歌われない。 |
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2-6. Take 6 2:34 モノラル |
完奏。中間部のブライアンのソロやエンディングのファルセットが歌われない。 「音源2」のトラック15はここからテイク6の終りの会話を使用している。 |
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2-7. Master 2:26 モノラル |
テイク4を使用して作成。ブライアンのリード・ボーカル入り。 エンディングはフェイド・アウトする。 「音源2」のトラック16および「音源3」のトラック6と同じだが、「音源3」は早めにフェイド・アウトする。 キャピトルからのアルバム 『サーファー・ガール』 に収録の同曲は再録音されたもので、このテイクではない。
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2-8. Overdub - Lead Vocals 2:22 モノラル |
テイク4を使用して作成。ブライアンでない誰かが中間部のソロやエンディングのファルセットを歌っている。 エンディングはフェイド・アウトする。 |
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■Judy |
2-9. Take 1 2:21 モノラル |
ブライアンが当時の恋人を題材に作った曲。 完奏する。 1962年2月8日にワールド・パシフィック・スタジオで録音(以下トラック13「Master」まで同じ)。 |
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2-10. Take 2 2:36 モノラル |
途中で中断。テイク2のまま再スタートして完奏する。 |
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2-11. Overdub - Takes 1-2 2:47 モノラル |
上のテイク2にリード・ギターをオーバーダブしたもの。 「音源2」のトラック17は完奏している演奏のみを収録。 |
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2-12. Overdub - Take 4 2:25 モノラル |
テイク2に再度リード・ギターをダビング(上とはメロディが違う)。 完奏する。演奏後に会話あり。 「音源2」のトラック18はエンディングが若干フェイド・アウト処理され、演奏後の会話はカット。 |
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2-13. Master 2:09 モノラル |
上の「Overdub, Take
4」を使用して作成。エンディングはフェイドアウト。 「音源3」のトラック7はピッチが早い。 |
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2-14. Demo - April 1962 Guitar Solo 2:18 モノラル |
テイク2に11とも12とも違うメロディのリード・ギターをダビングしたもの。完奏する。 1962年4月に作られたデモとのことだが、時期からするとマリー・ウィルソンがレコード会社との契約を取るために用意した5曲のデモのうちの1曲だと思われる。 他の4曲は「Surfin'
Safari」「409」「Their Hearts Were Full Of Spring」「Lonely
Sea」で、2013年の6枚組 『カリフォルニアの夢』 ディスク1に収録されている(「Surfin'
Safari」「409」「Their Hearts Were Full Of
Spring」は 『グッド・ヴァイブレーションズ・ボックス』 ディスク1にも収録)。 また、「Surfin'
Safari」「409」「Lonely
Sea」は多少手を加えてアルバム 『サーフィン・サファリ』 『サーフィンU.S.A.』 などに収録された。 |
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■Beach Boy Stomp (a.k.a. Karate) |
2-15. Take 1 1:30 モノラル |
カール作曲のインスト・ナンバー。「カラテ」というタイトルで表記したレコードも多かった。 完奏する。 1962年2月8日にワールド・パシフィック・スタジオで録音(以下トラック19「Master」まで同じ)。 |
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2-16. Rehearsal - Take 2 1:24 モノラル |
途中から始まり中断。その後再スタートするが、完奏する前に音が止まる。 |
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2-17. Overdub - Take 1 on Take 1 1:32 モノラル |
テイク1にリード・ギターをダビングしたもの。完奏する。 エンディングのリード・ギターの音数が多く、最後の「カラテ!」の声なし。 |
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2-18. Overdub - Take 2 on Take 1 1:41 モノラル |
テイク1に再度リード・ギターをダビングしたもの。完奏する。 エンディングのリード・ギターの音数が少なく、最後の「カラテ!」の声あり。 |
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2-19. Master 2:11 モノラル |
トラック18の「Overdub, Take 2 on Take
1」を使用してテープ編集で長くしたもの。完奏する。 「カラテ!」までで1度ブレイクし、間奏部分から再スタート、「カラテ!」で終わる。 「音源3」のトラック5と同じ。 「音源2」のトラック19は別編集バージョンで、「カラテ!」でブレイクする前までの部分にトラック17の「Overdub,
Take 1 on Take 1」を使用している。 |
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■Barbie - Kenny And The Cadets |
2-20. Overdub - Take 1 2:37 ステレオ |
「ケニー&ザ・カデッツ」名義で1962年4月に出たシングルのA面収録曲。ハイト・モーガンの息子ブルースの作曲。 B面収録曲の「What
Is A Young Girl Made
Of」とともに1962年3月8日にステレオ・マスターズで歌入れが行われ、ブライアン、カール、アル、オードリー(ウィルソン兄弟の母)が参加した。 トラック20から23まではリード・ボーカルをオーバーダビングしたセッション・テイク。 この曲にはシングル・バージョンとアルバム・バージョンがあり、各フレーズの終りの歌詞が少し異なる。このテイクは完奏し、「She
loves only me」→「You love only me」→展開部→「You love only
me」の順で歌われる。 |
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2-21. Overdub - Takes 2-4 1:42 ステレオ |
テイク2と3は始まってすぐに中断。テイク4は「She loves only me」→「You love
only me」→展開部で中断する。 |
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2-22. Overdub - Take 5 1:52 ステレオ |
「She loves only me」→「She loves only me」→展開部と来て、ブライアンが「歌詞忘れちゃった」と言って中断する。 |
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2-23. Overdub - Take 7 2:31 ステレオ |
完奏する。「She loves only me」→「You love only
me」→展開部→「You love only me」の順に歌われる。 |
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2-24. Single Master 2:17 モノラル |
シングルに収録されたもの。上記テイクとはリードボーカルが違う。エンディングはフェイドアウト。 「She loves
only me」→「She loves only me」→展開部→「You love only
me」の順に歌われる。 「音源2」のトラック10にはステレオで収録されている。 |
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2-25. Album Master 2:21 モノラル |
1969年発売のアルバム 『The Beach Boys Biggest Beach
Hits』 に収録されたもの。トラック23の「Overdub, Take
7」をモノラルにミックスしたもので、エンディングはフェイドアウト。 「She loves only me」→「You love
only me」→展開部→「You love only
me」の順に歌われる。 「音源3」のトラック4と同じ。 |
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■What Is A Young Girl Made Of - Kenny And The
Cadets |
2-26. Demo 2:05 モノラル |
上の「Barbie」のシングルB面収録曲。ハイト・モーガンの息子ブルースの作曲。 ピアノの伴奏をバックに、ブライアンでない誰かがリード・ボーカルを取っている。おそらくビーチ・ボーイズのメンバーは参加していない。 |
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2-27. Overdub - Take 1 1:52 ステレオ |
ブライアンが途中で笑い出して中断。 |
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2-28. Overdub - Take 3 1:51 ステレオ |
ブライアンが途中で歌うのをやめて中断。 |
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2-29. Overdub - Takes 4-5 2:39 ステレオ |
テイク4はブライアンが歌い出せずに中断。 テイク5は完奏し、曲の終わりの「Mostly a
young man's
dream」の繰り返しがファルセットで歌われる。 テイク5は「音源2」のトラック11にもステレオで収録されているが、そちらはブライアンのボーカルが左chで他が右chという「泣き別れステレオ」の別ミックスになっている。また、最後にテイク7の演奏後の会話が加えられている。 |
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2-30. Overdub - Take 6 2:16 ステレオ |
テイク6なのに「テイク5」とコールしている。完奏する。 エンディングのボーカルはファルセットにならない。 |
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2-31. Overdub - Take 7 2:22 ステレオ |
テイク7なのに「テイク6」とコールしている。完奏する。 エンディングのボーカルはファルセットになる。 「音源2」のトラック11(テイク5)の最後にはこのテイクの演奏後の会話がくっ付けられている。 |
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2-32. Master 2:10 モノラル |
シングルB面に収録されたもの。トラック30の「Overdub, Take
6」をモノラルにミックスしたもので、エンディングはフェイドアウト。 エンディングのボーカルはファルセットにならない。 「音源3」のトラック8と同じ |