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ペット・サウンズ・セッションズ ('97)
The Pet Sounds Sessions

      
    97年日本盤      06年日本再発     97年輸入盤     MP3ダウンロード 
  TOCP-50342〜5 TOCP-70007〜10 


※タイトル後の「50th 1-X」は2016年の 『ペット・サウンズ 50周年記念スーパー・デラックス・エディション』 の収録位置を示す
【Disc 1】
THE STEREO MIX  『ペット・サウンズ』 全曲のステレオ・ミックス(1996年ミックス)
1-1. Wouldn't It Be Nice  2:34
中間部のリード・ボーカルがマイクからブライアンに代わっている。
1-2. You Still Believe In Me  2:34
ブライアンのリード・ボーカルがシングル・トラックになっている。
1-3. That's Not Me  2:28
1-4. Don't Talk(Put Yur Head On My Shoulder)  2:56
1-5. I'm Waiting For The Day  3:05
1-6. Let's Go Away For Awhile  2:24 
1-7. Sloop John B  2:56 
1-8. God Only Knows  2:53 
エンディングの頭のリード・ボーカルがブライアンからカールに代わっている。
1-9. I Know There's An Answer  3:16 
1-10. Here Today  3:06
1-11. I Just Wasn't Made For These Times  3:19 
1-12. Pet Sounds  2:37 
モノラル・ミックスで聴けるイントロのパーカッション1音と最初のギターがカットされている。
1-13. Caroline, No  2:52 
※その他、「Here Today」の間奏部分などに顕著な演奏以外の音(会話など)は削除されている。
SESSIONS - PART 1  セッション音源集 パート1 録音日は50周年記念盤のブックレットから
Sloop John B バッキング・トラック:65/7/12録音 ボーカル:65/12/22録音 
1-14. Highlights from tracking date (セッションのハイライト)  1:04 (50th 2-1)
1-15. Stereo backing track (ステレオ・カラオケ)  3:16 (50th 2-2)
Trombone Dixie 65/11/1録音 
1-16. Highlights from tracking date (セッションのハイライト)  1:26 (50th 2-3)
1-17. Stereo backing track (ステレオ・バッキング・トラック)  2:48 (50th 2-4)
1990年発売の 『ペット・サウンズ』 単品CDのボーナス・トラックでも聴けるが、そちらはモノラルで、フェイド・アウトで終わるなど編集も少し違う(最近の再発盤には収録されていない)。
Pet Sounds 65/11/17録音 
1-18. Highlights from tracking date (セッションのハイライト)  0:56 (50th 2-5)
1-19. Stereo track without guitar overdub (ギター・オーヴァーダブ前のステレオ・トラック)  2:46 (50th 2-6)
Let's Go Away For Awhile ベーシック・トラック:66/1/18録音 ストリングス他:66/1/19録音
1-20. Highlights from tracking date (セッションのハイライト)  2:20 (50th 2-7)
1-21. Stereo track without string overdub (ストリングス・オーヴァーダブ前のステレオ・トラック)  2:50 (50th 2-8)
Wouldn't It Be Nice バッキング・トラック:66/1/22録音 ボーカル:66/3〜4月録音 
1-22. Highlights from tracking date (セッションのハイライト)  7:19 (50th 2-9)
テイク1のあと4に飛び、テイク5のあと8に飛び、さらに先のテイクまで収録。
■『ペット・サウンズ』 DVDオーディオに収録の「session highlights」(3:46)はテイク1、2、4、5の順に聴ける(テイク5は短く編集されている)。
■50周年記念スーパー・デラックス・エディションのブルーレイに収録の「session highlights」(約8分)はDVDオーディオ版の先にさらに2つのテイクを追加したもの(これまでに発表されたものとは別テイクだと思われる)。また、テイク5演奏後のブライアンの会話がDVDオーディオ版よりさらに一言多い(キャロル・ケイに声をかけている)。
1-23. Stereo backing track (ステレオ・カラオケ)  2:32 (50th 2-10)
1-24. Stereo track with background vocals (バック・コーラス付きのステレオ・カラオケ)  2:32 (50th 2-11)
『ペット・サウンズ』 DVDオーディオのサラウンド、50周年記念スーパー・デラックス・エディションのブルーレイのサラウンドとステレオに収録されているものと同じ。
DVDオーディオのステレオにはミドル部分に「♪We could be married / And then we'd be happy」のコーラスが入っている。
You Still Believe In Me バッキング・トラック:65/10/14録音 イントロ:66/1/24録音 ボーカル:66/1〜2月録音
1-25. Intro - Session (イントロのセッション)  1:39 (50th 2-12)
1-26. Intro - Master take (イントロのマスター・テイク)  0:15 (50th 2-13)
1-27. Highlights from tracking date (セッションのハイライト)  1:11 (50th 2-14)
1-28. Stereo backing track (ステレオ・カラオケ)  2:37 (50th 2-15)


【Disc 2】
SESSIONS - PART 2  セッション音源集 パート2 
Caroline, No バッキング・トラックとボーカル:66/1/31録音 
2-1. Highlights from tracking date (セッションのハイライト)  4:17 (50th 2-16)
2-2. Stereo backing track (ステレオ・カラオケ)  2:50 (50th 2-17)
Hang On To Your Ego バッキング・トラック:66/2/9録音 ボーカル:66/2〜4月録音 
2-3. Highlights from tracking date (セッションのハイライト)  4:47 (50th 2-18)
『グッド・ヴァイブレーションズ・ボックス』 に収録の「sessions」(3:16までがセッション風景、6:40までが完成テイクのカラオケ)のセッション風景部分はこのトラックの短縮版だが、『グッド・ヴァイブレーションズ・ボックス』 にあってこちらにない部分もほんの少しある。 
※この中でブライアンが「Very funny album」と言っているコメディ・アルバム 『How To Speak Hip』('59)
2-4. Stereo backing track (ステレオ・カラオケ)  3:21 (50th 2-19)
『グッド・ヴァイブレーションズ・ボックス』 に収録の「sessions」(3:16までがセッション風景、6:40までが完成テイクのカラオケ)の完成テイクのカラオケ部分とほぼ同じ(エンディングが若干違う)。
Don't Talk(Put Your Head On My Shoulder) バッキング・トラックとボーカル:66/2/11録音 ストリングスとボーカル:66/4/3録音 
2-5. Brian's Instrumental demo (ピアノによるデモ)  2:18 (50th 2-21)
2-6. Stereo backing track (ステレオ・カラオケ)  3:10 (50th 2-22)
2-7. String overdub (ストリングス・パートのみ)  1:45 (50th 2-23)
I Just Wasn't Made For These Times バッキング・トラック:66/2/14録音 ボーカル:66/3〜4月録音
2-8. Highlights from tracking date (セッションのハイライト)  2:59 (50th 2-24)
2-9. Stereo backing track (ステレオ・カラオケ)  3:44 (50th 2-25)
That's Not Me バッキング・トラック:66/2/15録音 ボーカル:66/2〜3月録音 
2-10. Highlights from tracking date (セッションのハイライト)  1:52 (50th 2-26)
2-11. Stereo backing track (ステレオ・カラオケ)  2:43 (50th 2-27)
Good Vibrations 66/2/17録音開始 
2-12. Highlights from tracking date (セッションのハイライト)  2:41 (50th 3-1)
頭の1分10秒までは 『スマイル コレクターズ・ボックス』 ディスク5の1曲目と同じで、頭の1分半くらいまでは 『スマイリー・スマイル』 のボーナス・トラックの「various sessions」と 『グッド・ヴァイブレーションズ・ボックス』 収録の「sessions」とほぼ同じ。残りはこのトラックでしか聴けない(と思う)。
この曲のセッション音源の編集版については 『グッド・ヴァイブレーションズ・ボックス』 のページで。
2-13. Stereo backing track (ステレオ・カラオケ)  3:11 (50th 3-2)
『スマイリー・スマイル』 のボーナス・トラック「Early Take」(=『グッド・ヴァイブレーションズ・ボックス』 収録の「sessions」の8:27から11:26まで)のカラオケで、エンディングがフェイド・アウトせず、最後まで聴ける。 
『スマイル コレクターズ・ボックス』 ディスク5の1曲目の4:25から終わりまでとだいたい同じ(エンディングが少し短くされている)。
I'm Waiting For The Day バッキング・トラック:66/3/6録音 ボーカル:66/3月録音 
2-14. Highlights from tracking date (セッションのハイライト)  5:25 (50th 3-3)
2-15. Stereo backing track (ステレオ・カラオケ)  3:12 (50th 3-4)
God Only Knows バッキング・トラック:66/3/10録音 ボーカル:66/3〜4月録音
2-16. Highlights from tracking date (セッションのハイライト)  9:25 (50th 3-5)
テイク1/会話(just a one spot!)/テイク2/会話(Don&Larry…)/「テイク8!」のあと、コールが確認できるのはテイク9・12・20。
■『ペット・サウンズ』 DVDオーディオと50周年記念スーパー・デラックス・エディションのブルーレイに収録の「session highlights」(3:38)はテイク1が少し長く聴けて、1のあとの会話(just a one spot!)から2のあとの会話(Don&Larry…)に飛んで「テイク8!」で終る。 
■『グッド・ヴァイブレーションズ・ボックス』 に収録の「tracking session」(3:13までがセッション風景、6:17までが完成テイクのカラオケ、9:14までがエンディングにアカペラ・タグの付いた別バージョン)のセッション風景部分はこのトラックの短縮版だが、『グッド・ヴァイブレーションズ・ボックス』 にあってこちらにない部分もほんの少しだけある。
2-17. Stereo backing track (ステレオ・カラオケ)  3:04 (50th 3-6)
Here Today バッキング・トラック:66/3/11録音 ボーカル:66/3月録音 
2-18. Highlights from tracking date (セッションのハイライト)  6:36 (50th 3-7)
2-19. Stereo backing track (ステレオ・カラオケ)  4:55(シークレット・トラックを除くと3:30) (50th 3-8 シークレット・トラックはディスク4の最後に移動)
このあとにシークレット・トラック1: 「Here Today」録音中の会話(約18秒) (50th 4-23)
「Here Today」のモノラル・ミックスの間奏の部分で小さく聴こえていた会話。
66年1月の日本公演の際に購入したカメラについての会話とブライアンの「トップ、プリーズ!」。
『ペット・サウンズ』 DVDオーディオのシークレット・トラックには直前のコーラスから収録されており、少し長い(約33秒)。
このあとにシークレット・トラック2: 「I Just Wasn't Made For These Times」のボーカルのみのコーラス(約15秒) (50th 4-23)
「Sometimes I feel very sad」の繰り返しの部分。
右チャンネルにブライアンのリード・ボーカル、左チャンネルにコーラスのひとつ(スペイン語のもの)が入っている。


【Disc 3】
STACK-O-VOCALS  『ペット・サウンズ』 全曲(インストを除く)のボーカルのみ
「I Just Wasn't Made For These Times」以外は歌うのをやめるところまで聴ける。
3-1. Wouldn't It Be Nice  2:35 (50th 4-12)
中間部のリード・ボーカルがマイクからブライアンに代わっている。
3-2. You Still Believe In Me  2:44 (50th 4-13)
ブライアンのリード・ボーカルがシングル・トラックになっている。 
3-3. That's Not Me  2:24 (50th 4-14)
3-4. Don't Talk(Put Your Head On My Shoulder)  3:02 (50th 4-15)
3-5. I'm Waiting For The Day  2:58 (50th 4-16)
3-6. Sloop John B  3:06 (50th 4-17)
3-7. God Only Knows  2:45 (50th 4-18)
エンディングの頭のリード・ボーカルがブライアンからカールに代わっている。 
3-8. I Know There's An Answer  2:16 (50th 4-19)
3-9. Here Today  3:26 (50th 4-20)
3-10. I Just Wasn't Made For These Times  3:20 (50th 4-21)
3-11. Caroline, No  1:50 モノラル (50th 4-22)
このディスクの30曲目のオリジナル・スピード・バージョンと同じピッチのボーカルで、1966年にリリースされたものより音程が下がっている。
ALTERNATE VERSIONS  別バージョン集 日付は 『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』 から
3-12. Caroline, No [Promotional spot#1]  0:31 モノラル (50th 1-30)
「Caroline, No」のシングル盤のプロモーションのためのラジオ・スポット。66/3/7録音。
3-13. Wouldn't It Be Nice  2:26 モノラル (50th 3-9)
1番の出だしの歌詞が完成テイクとは逆に歌われている初期テイク。 
3-14. You Still Believe In Me  2:21 モノラル (50th 3-10)
ブライアンのボーカルが別テイク。
3-15. Don't Talk ... [Vocal snippet]  0:55 (50th 1-28)
「Don't Talk」用のバック・コーラス(歌い出しの数小節用)で、結局使われなかった。 
1990年発売の 『ペット・サウンズ』 単品CDのボーナス・トラック「Unreleased Backgrounds」で初めて世に出たが、このボックスに収録するにあたりステレオ化されており、カウントの前のブライアンの声も追加され、5秒ほど長くなっている。
3-16. I'm Waiting For The Day [Mike sings lead]  3:00 モノラル (50th 3-11)
マイクがリード・ボーカル。66年3月12日にミックス。
3-17. Sloop John B [Carl sings first verse]  3:05 (50th 3-12)
完成テイクでブライアンが歌っている最初のヴァースをカールが歌っている。他のメンバーも全体に抑揚のない歌い方で、初期テイクかと思われる。後半部のアカペラはない。
3-18. God Only Knows [Sax solo]  2:47 モノラル (50th 3-13)
間奏にコーラスがなく、サックス・ソロが入る。ブライアンがリード・ボーカル。エンディングの頭のリード・ボーカルはカールで、アカペラ・タグ付きバージョンの「パッパッパッパッ、パッパッパッパッ」というコーラスが小さく聴こえる(と思う)。66年3月12日にミックス。 
3-19. Hang On To Your Ego  3:11 モノラル (50th 1-29)
「I Know There's An Answer」の変更前のタイトルと歌詞のバージョン。ビーチ・ボーイズらしくない歌詞であるとしてメンバーの反対にあったため書き直された。 
ほとんどの 『ペット・サウンズ』 のCDのボーナス・トラックに収録されているのはブライアンが全編でリード・ボーカルを取るバージョンだが、こちらはマイクが1番と2番の最初のフレーズだけリードを取っている(1番の最初のフレーズを歌い終わったマイクが「ブルルル…」という声を発する)。 
『グッド・ヴァイブレーションズ・ボックス』 『ペット・サウンズ 40thアニヴァーサリー・エディション』 に収録されているものと同じ。
3-20. Here Today  3:05 モノラル (50th 3-15)
ブライアンがリード・ボーカル。 
3-21. I Just Wasn't Made For These Times  3:11 モノラル (50th 3-16)
ブライアンのボーカルが別テイク。 
3-22. Banana & Louie  0:05 モノラル (50th 3-17)

レコーディング中のブライアンの一言。「Uh, let's get Louie and Banana really wailin'.」。
バナナとルーイはブライアンが飼っていた犬の名前で、アルバム最後の犬の鳴き声はこの2匹のもの。 

3-23. Caroline, No [Original speed, stereo mix]  2:24 (50th 3-18)
録音されたままのスピードのバージョン(ステレオ)。この曲の完成バージョンは少しスピードが速められている。
3-24. Dog Barking Session [Outtakes]  0:33 モノラル (50th 3-19)
アルバムの最後の犬の鳴き声の録音の様子。66/3/22録音。 
ブライアンとチャック・ブリッツの「スタジオに馬を連れてこられないかな?」「何だって?」というやり取りも聴ける。
3-25. Caroline, No [Promotional spot#2]  0:28 モノラル (50th 1-27)
「Caroline, No」のシングル盤のプロモーションのためのラジオ・スポット。66/3/7録音。 
3-26. God Only Knows [With a cappella tag]  2:55 (50th 3-20)
エンディングにアカペラ・タグの付いた別バージョン。ブライアンがリード・ボーカル。エンディングの頭のリード・ボーカルはカール。66年3月12日にミックス。 
『グッド・ヴァイブレーションズ・ボックス』 にも収録。 
『ペット・サウンズ』 DVDオーディオと50周年記念スーパー・デラックス・エディションのブルーレイに収録の「master track mix with a cappella tag」は、エンディングまでが完成テイクのバッキング・トラックで、エンディングはアカペラ・タグ付きになっている。
3-27. Wouldn't It Be Nice  2:25 モノラル (50th 3-21)
1番の出だしの歌詞が完成テイクとは逆に歌われている初期ミックス。13とはボーカルが別テイク。 
3-28. Sloop John B [Brian sings lead throughout]  3:02 モノラル (50th 3-22)
ブライアンが頭から終わりまでリード・ボーカル。最後の部分の歌詞が「This is the worst trip since I've been born」と歌われる初期テイク(完成テイクは「This is the worst trip I've ever been on」)。後半部のアカペラはない。 
3-29. God Only Knows [Brian sings lead]  2:39 モノラル (50th 3-23)
ブライアンが頭から終わりまでリード・ボーカル。 
3-30. Caroline, No [Original speed, mono mix]  3:03 モノラル (50th 3-24)
録音されたままのスピードのバージョン(モノラル)で、1966年にリリースされたものより音程が下がっている。電車の通過音と犬の鳴き声付き。 


【Disc 4(Bonus Disc)】
The Pet Sounds album  『ペット・サウンズ』 オリジナル・モノ・ミックス(1996年リマスター)
このモノラル・ミックスについて
・以前のCDに比べてヒス・ノイズが大きい。
・オリジナル・アナログ盤同様、「Let's Go Away For Awhile」のテンポが変わる所(1:00あたり)に「ブツッ、ブツッ、ブツッ」というノイズがあり、「Pet Sounds」の 0:55 あたりにテープのキズで発生するような音の揺れがある。
・この音源を2000年にHDCDプロセスを使用してリマスターしたものが、2001年の再発CDとして発売された。
4-1. Wouldn't It Be Nice  2:39 
4-2. You Still Believe In Me  2:29 
4-3. That's Not Me  2:26 
4-4. Don't Talk(Put Your Head On My Shoulder)  2:49 
4-5. I'm Waiting For The Day  3:02 
4-6. Let's Go Away For Awhile  2:17 
4-7. Sloop John B  2:55 
4-8. God Only Knows  2:48 
4-9. I Know There's An Answer  3:07 
4-10. Here TodayShut Down  2:51 
4-11. I Just Wasn't Made For These Times  3:10 
4-12. Pet Sounds  2:20 
4-13. Caroline, No  2:52 



発売30周年を記念して1997年に出た4枚組ボックス・セット。当初は1996年に発売される予定で、プレス・シートなども作られていたが、いろいろとゴタゴタがあり(複数のメンバーから作詞作曲のクレジット修正や自分の貢献度を明記するよう要請があったとかそんなことらしいが、よく知りません)、発売が延期された。トラック・リストだけを眺めたまま1年待たされて、もう出ないんじゃないかとも思ったが、97年の11月に無事発売された。

ディスク4は再新リマスターのモノラル版 『ペット・サウンズ』 で、残り3枚にセッション音源や別バージョンが収録されている。
その3枚は、
1.初めて製作されたステレオ・ミックス
2.各トラックのセッション風景とステレオ・バッキング・トラック(録音された順番に)。
3.『ペット・サウンズ』 のスタック・オー・ボーカルズ(ボーカルのみ)
4.別バージョン集
という構成になっていて、各トラックのステレオ・バッキング・トラックを集めれば、「『ペット・サウンズ』 のスタック・オー・トラックス」も出来上がるというあんばい。

米盤のボックスは普通の紙製だったが、日本盤は箱が布張り仕様。なんつってもすごいのが付属のブックレットで、多くのカラー写真が掲載されたボックス大の36ページのものと、「The Making Of Pet Sounds」と題されたCDケース・サイズの126ページのもの2冊が付いており、日本盤には両方の翻訳を1冊にまとめたボックス大の80ページのブックレットが付属している。読み応え充分。

【日本盤のブックレットの目次】 
■トラック・リスト 

以下はカラー・ブックレットの翻訳 
■ブライアンの前書き(1996年5月) 
■イントロダクション [デヴィッド・リーフ] 
■歴史的検証 [デヴィッド・リーフ] 
■ディスク・バイ・ディスク(各ディスクのおおまかな内容) 
■曲目解説(アルバム全13曲の解説) 
■チャート動向(ビルボード誌編集長ティモシー・ホワイトのコメント付き) 
■オリジナル盤およびステレオ・ヴァージョンによる 『ペット・サウンズ』 のレコーディング、ミキシングについて[マーク・リネット]

以下は「The Making Of Pet Sounds」の翻訳 
■序文 [マイク・ラヴ] 
■メンバーのインタビュー
ブライアン・ウィルソン/カール・ウィルソン/デニス・ウィルソン(生前のコメント)/アル・ジャーディン/ブルース・ジョンストン/トニー・アッシャー 
■スタジオ・ワーク(セッション・ミュージシャンのインタビュー) 
チャック・ブリッツ(エンジニア)/ラリー・レヴィン(エンジニア)/スタン・ロス(エンジニア)/ブルース・ポトニック(エンジニア)/ハル・ブレイン(ドラムス)/ジュリアス・ウェクター(パーカッション)/フランク・カップ(パーカッション)/キャロル・ケイ(エレキ・ベース)/レイ・ポールマン(フェンダー・ベース)/ライル・リッツ(ストリングス・ベース)/ドン・ランディ(ピアノ)/ラリー・ネクテル(ピアノ) /アル・デ・ローリー(ピアノ)/ビリー・ストレンジ(ギター)/ジェリー・コール(エレキ・ギター)/バーニー・ケッセル(ギター)/アル・ケイシー(ギター)/トミー・テデスコ(ギター)/スティーヴ・ダグラス(テナー・サックス)/ジェイ・ミグリオーリ(バリトン・サックス)/プラス・ジョンソン(テナー・サックス)/ジャック・ニミッツ(バリトン・サックス)/ビル・グリーン(サキソフォン)/ジム・ホーン(サキソフォン)/ロイ・ケイトン(トランペット)/アーニー・タック(バス・トロンボーン)/ルー・マクリアリー(トロンボーン)/アラン・ロビンスン(フレンチホルン)/フランク・マロッコ(アコーディオン)/カール・フォーティナ(アコーディオン)/トミー・モーガン(ハーモニカ)/シド・シャープ(コンサートマスター) 
■オブザーバーたち(インタビュー) 
マリリン・ウィルソン(ブライアンの最初の妻)/オードリー・ウィルソン(母)/カール・イングマン(キャピトル・レコード重役)/ニック・ヴェネット(キャピトル・レコード A&R部)/ダニー・ハットン(スリー・ドッグ・ナイト)/ジョージ・マーティン(ビートルズのプロデューサー)/ポール・マッカートニー(ビートルズ)
■漫画「Doonesbury」(ギャリー・トゥルードー)
■歌詞翻訳 


収録されたトラックはどれも興味深いが、最大の聴きどころはこれまでボーカルや楽器の音の影に隠れて聴こえにくかった個々の音が聴こえることと、録音中のブライアンの姿。「史上最高のアルバムを作る」と決めたブライアンが、自分の頭の中にある音を完璧に再現するためにミュージシャンたちに細かく指示を出していく様子は気迫に満ちており、鬼気迫るものがある。

『ペット・サウンズ』 は、「ロックの名盤ベスト10」みたいな企画があると1位になることも多いが、そのことがかえってこのアルバムに対する敷居を高くしたり、過大な期待を持たせてしまうことになっている感じもする。
とりあえず、ロック的な価値観とか「カッコ良さ」を重視している人にはあんまりピンとこないと思うので、ダメならダメで、このアルバムからビーチ・ボーイズを聴き始めた人は、懲りずに他のアルバムも聴いてみて欲しい。


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