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カリフォルニアの夢 ('13)
Made In California




日本盤(TOCP-71591〜6)  輸入盤  MP3

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この商品のディスク3には不具合があり、メーカーで交換対応が取られた → 詳細


太字は初登場音源、もしくはこのボックスでしか聴けないバージョン

【Disc 1】
1-1. Home Recordings / Surfin' Rehearsal Highlights [2012 edit - mono]  2:58 ステレオ / モノラル
初登場の別ミックス。『ホーソーン、カリフォルニア』('01)ディスク1の冒頭2曲「Mike Love Introduces Surfin'」と「3701 West 119th Street, Hawthorne, California: The Surfin' Rehearsal」を1つのトラックにして少し短くしたもの。
波の音の中に「California Feelin'」のコーラスが追加されている。
1-2. Surfin' [with session intro - mono]  2:27 モノラル

ブックレットには未発表音源と記載されているが、『グッド・ヴァイブレーションズ・ボックス』('93)ディスク1に収録の「Surfin'」と同じ。
アルバム 『サーフィン・サファリ』('62)収録のものと同じテイクだが、冒頭に録音中の様子が追加されており、失敗してやり直した後に「Take7」の声が入る。
このトラックは「テイク1」のコール→テイク1(失敗して中断)→「テイク7」のコール→テイク8(完奏)という形に
編集されており、編集前の音源は 『Becoming The Beach Boys - The Complete Hite & Dorinda Morgan Sessions』('16)で聴ける。
テイク8はマスター・テイクになったもので、アルバム 『サーフィン・サファリ』 収録のものと同じ。

1-3. Their Hearts Were Full Of Spring [demo - mono]  2:37 モノラル
『グッド・ヴァイブレーションズ・ボックス』('93)ディスク1に収録の「Their Hearts Were Full Of Spring [demo]」と同じ。
フォー・フレッシュメンも取り上げたスタンダード・ナンバーのデモ。1962年4月19日録音。この日に4〜6曲目の「Surfin' Safari」「409」「Lonely Sea」の他、「Judy」も録音され、ブライアンの父でバンドのマネージャーだったマリーがこれらのデモ・テープを持って契約を取るためにレコード会社を回った。
残る「Judy」のデモは 『Becoming The Beach Boys - The Complete Hite & Dorinda Morgan Sessions』('16)に収録された(ディスク2の14)。
1-4. Surfin' Safari [original mono long version]  2:17 モノラル
『グッド・ヴァイブレーションズ・ボックス』('93)ディスク1に収録の「Surfin' Safari」と同じ。
アルバム 『サーフィン・サファリ』('62)収録のものと同じテイクだが、フェイド・アウト後まで収録。
1-5. 409 [original mono long version]  2:09 モノラル
『グッド・ヴァイブレーションズ・ボックス』('93)ディスク1に収録の「409」と同じ。
アルバム 『サーフィン・サファリ』('62)『リトル・デュース・クーペ』('63)に収録のものと同じテイクだが少し長く、演奏を止めるところまで聴ける。
1-6. Lonely Sea [original mono mix]  2:39 モノラル
ブックレットには未発表音源との記載はないが、冒頭に録音時の音(「Lonely Sea, overdub, take2」の声)が追加されており、エンディングのフェイド・アウトが少し遅い。
モノラル・ミックス自体は2012年リマスター盤 『サーフィンU.S.A.』 で CD化済。
1-7. Surfin' U.S.A.  2:28 ステレオ
アルバム 『サーフィン U.S.A.』('63)に収録のものと同じ。
1-8. Shut Down [2003 stereo mix] → [original stereo mix 2]  1:51 ステレオ
「2003 stereo mix」と表記されているので2003年のベスト盤 『サウンズ・オブ・サマー』 で初登場した新ステレオ・ミックスかと思うがそうではなく、2012年リマスター盤 『サーフィンU.S.A.<モノ&ステレオ>』 ほかに収録の旧ステレオ・ミックスの左右の音を中央寄りにしたミックスで収録されている。
『グレイテスト・ヒッツ デラックス・エディション 〜偉大なる50年〜』('12)にも収録。
1-9. Surfer Girl  2:28 ステレオ
9〜12と14はアルバム 『サーファー・ガール』('63)に収録のものと同じ。
1-10. Little Deuce Coupe  1:40 ステレオ
1-11. Catch A Wave  2:09 ステレオ
1-12. Our Car Club  2:24 ステレオ
1-13. Surfers Rule [with session intro]  2:37 ステレオ
初登場音源。アルバム 『サーファー・ガール』('63)収録曲の冒頭に録音時の音(ブライアンの父、マリーが指示を出している)が追加されている。 1963年7月16日録音。
1-14. In My Room  2:14 ステレオ
アルバム 『サーファー・ガール』('63)に収録のものと同じ。
1-15. Back Home (B.Wilson-Bob Norberg)  2:22 ステレオ
初登場の未発表曲。「Back Home」はアルバム 『15ビッグ・ワンズ』('76)収録曲だが、リリースされた形になるまでに何度かレコーディングされており、ここに収録されているのは アルバム 『サーファー・ガール』 セッション中の1963年6月14日録音バージョン。
この1963年録音バージョンは、「Back home, I spent my summer back home」の部分がなく、展開部が別の歌詞・メロディになっている。
このボックスのディスク6の21曲目には1970年録音バージョンが収録されている。
1-16. Be True To Your School [mono single version]  2:11 モノラル
チアガールのコーラスが入るモノラル・シングル・バージョン。CD化済。
1-17. Ballad Of Ole' Betsy  2:17 ステレオ
アルバム 『リトル・デュース・クーペ』('63)に収録のものと同じ。
1-18. Little Saint Nick [stereo single version]  2:02 ステレオ
『USシングル・コレクション』('08)で初登場したステレオ・ミックスで、鉄琴・鈴の音があり、ボーカルは左右から。エンディングの「Christmas comes this time each year」の2回目がほとんど右だけになる。
この曲のステレオ・シングル・バージョンは3つある。詳しくは 『クリスマス・アルバム』 のページで。
1-19. Fun, Fun, Fun [new stereo mix]  2:14 ステレオ
初登場の新ステレオ・ミックス。発売前の情報では「モノ・シングル・バージョン」(既にCD化済)とのことだったが、実際には長らく行方不明だったオリジナル・ マルチトラック・テープからリミックスされたという新ステレオ・ミックスが収録されている。
英文ブックレット記載の曲目には特にバージョンについての但し書きはなく、 日本語訳のブックレットでは発売前の情報のまま「モノ・シングル・バージョン」となっている。
これ以前のステレオ・バージョンは左右の音が離れた状態で時代を感じさせるミックスだったが、 自然なバランスになって音の厚みも増している。また、エンディングはフェイド・アウトが遅いモノ・シングル・バージョンとほぼ同じ長さになっている。
配信アルバム 『Keep An Eye On Summer』('14)にも収録。
1-20. Little Honda  1:53 ステレオ

アルバム 『オール・サマー・ロング』('64)に収録のものと同じ。

1-21. Don't Worry Baby [2009 stereo mix]  2:51 ステレオ
ベスト盤 『サマー・ラヴ・ソングス』('09)で初登場した新ステレオ・ミックス。冒頭に残響音がない(詳細)。
アルバム 『シャット・ダウンVol.2』('64)収録のステレオ・バージョンと同じ長さで、フェイド・アウト部分でドラムの音が消えない モノラル・バージョンをステレオ化したもの。
配信アルバム 『Keep An Eye On Summer』('14)にも収録。
2012年リマスター盤 『シャット・ダウンVol.2<モノ&ステレオ>』 などに収録のステレオは旧ミックス。
1-22. Why Do Fools Fall In Love [2009 stereo mix] → [2013 stereo mix]  2:10 ステレオ
「2009 stereo mix」と表記されているが、ベスト盤 『サマー・ラヴ・ソングス』('09)で初登場したステレオ・ミックスではなく、ここから冒頭のピアノによる短いインストをカットしてボーカルを中央に寄せた2012年リマスター盤 『シャット・ダウン Vol.2<モノ&ステレオ>』 収録のステレオ・ミックスにさらに手を入れたバージョン(ああややこしい)。
配信アルバム 『Keep An Eye On Summer』('14)にも収録。
この曲のバージョン違いについてはこちらで。
1-23. The Warmth Of The Sun [new stereo mix]  3:04 ステレオ

ブックレットには未発表音源との記載はないが、初登場の新ステレオ・ミックスで収録されている。
アルバム 『シャット・ダウンVol.2』('64)などに収録の従来のステレオはリード・ボーカルが左、コーラスが右の「“泣き
別れ”ミックス」だったが、この新ステレオ・ミックスはリード・ボーカルが中央、コーラスが左右に配されている。
配信アルバム 『Keep An Eye On Summer』('14)にも収録。

1-24. I Get Around [with session intro - mono]  2:56 モノラル
初登場音源。冒頭にセッション音源が追加されたもの。
長らく行方不明だったオリジナル・マルチトラック・テープからリミックスされたものとのこと。
1-25. Wendy [2007 stereo mix]  2:20 ステレオ
『ウォームス・オブ・ザ・サン』('08)で初登場したステレオ・ミックス。間奏に咳の音が入らないモノラル・バージョンをステレオ化したもの。
音の配置は旧ステレオ・ミックスとほぼ一緒。
3枚組 『サウンズ・オブ・サマー』('22)にも収録されているが、「2013 stereo mix」と表記されており、『ウォームス・オブ・ザ・サン』 収録のものと比較すると若干ピッチが速くなっているので、この盤に収録の際に何か手を加えたのかもしれない。
1-26. All Summer Long [2007 stereo mix]  2:10 ステレオ
『ウォームス・オブ・ザ・サン』('08)で初登場したステレオ・ミックス。
2012年リマスター盤 『オール・サマー・ロング<モノ&ステレオ>』 や配信アルバム 『Keep An Eye On Summer』('14)にもこのミックスで収録。
1-27. Girls On The Beach  2:25 ステレオ
27、28はアルバム 『オール・サマー・ロング』('64)に収録のものと同じ。
1-28. Don't Back Down  1:44 ステレオ
1-29. When I Grow Up(To Be A Man)[2012 stereo mix]  2:04 ステレオ
『グレイテスト・ヒッツ デラックス・エディション 〜偉大なる50年〜』('12)に収録のステレオ・ミックス。
この曲のステレオ・ミックスは微妙な編集違いで都合3バージョン作られている。2008年の 『USシングル ・コレクション』 収録のものは初ステレオで、ボーカルにかかるエコーが左右に広がっている。2012年リマスター盤 『トゥデイ<モノ&ステレオ>』 収録のものは エコーの強さは同じだが中央にまとめる編集が行われている。2012年のベスト盤 『グレイテスト・ヒッツ デラックス・エディション 〜偉大なる50年〜』 や本盤や2015年の Analogue Productions 盤収録のものは「モノ&ステレオ」盤のバージョンをさらに編集したもので、エコーが弱められている。
1-30. All Dressed Up For School [mono]  2:19 モノラル
1990年のCD化の際、『リトル・デュース・クーペ / オール・サマー・ロング』 のボーナス・トラックとしてステレオ・ミックスで初登場した曲。アルバム 『トゥデイ』 セッション中の1964年9月16日録音。
『US シングル・コレクション』('08)で初登場したオリジナル・モノ・ミックス(ステレオにない手拍子が入る)と同じ。
当時は未発表に終わったが、このメロディを使って1970年に「I Just Got My Pay」(『グッド・ヴァイブレーションズ・ボックス』 ディスク3に収録)が作られ、さらに1972年のアルバム 『カール&ザ・パッションズ ソー・タフ』 収録の「Marcella」に流用されて世に出た。
配信アルバム 『Keep An Eye On Summer』('14)には新ステレオ・ミックスが収録されている。
1-31. Please Let Me Wonder [2007 stereo mix] → [2009 stereo mix]  2:51 ステレオ
「2007 stereo mix」と表記されているが、2007年のベスト盤 『ウォームス・オブ・ザ・サン』 で初登場したステレオ・ミックスではなく、2009年のベスト盤 『サマー・ラヴ・ソングス』 で初登場したステレオ・ミックスが収録されている。
2012年リマスター盤 『トゥデイ<モノ&ステレオ>』 にもこのミックスで収録。
2009年版は2007年版の微妙な改訂版といった感じで、特に新しいミックスであるとはうたわれていなかった。詳しくは 『サマー・ラヴ・ソングス』 のページで。
1-32. Kiss Me, Baby [2000 stereo mix]  2:44 ステレオ
レア・トラック集 『エンドレス・ハーモニー』 の改訂版('00)に収録の「改訂版ステレオ・ミックス」。
2012年リマスター盤 『トゥデイ<モノ&ステレオ>』 にもこのミックスで収録。
この曲のステレオ・ミックスは2つある。詳しくは 『エンドレス・ハーモニー』 のページで。
1-33. In The Back Of My Mind [2012 stereo mix]  2:14 ステレオ
2012年リマスター盤 『トゥデイ<モノ&ステレオ>』 の日本盤で初登場したステレオ・ミックス。デニスのボーカルがシングル・トラックになっており、エンディングもフェイド・アウトしない。
2015年の Analogue Productions 盤は改訂版ステレオ(ボーカルをダブル・トラックにして、エンディングもモノラル同様フェイド・アウト)に差し替えられている。
1-34. Dance, Dance, Dance [2003 stereo mix] → [2008 stereo mix]  2:03 ステレオ
「2003 stereo mix」と表記されているが、2003年のベスト盤 『サウンズ・オブ・サマー』 で初登場したステレオ・ミックスではなく、2008年の 『US シングル・コレクション』 で初登場したステレオ・ミックスが収録されている。
2012年リマスター盤 『トゥデイ<モノ&ステレオ>』 にもこのミックスで収録。
この曲のステレオ・ミックスは3つある。詳しくは 『サマー・ラヴ・ソングス』 のページの下部で。



【Disc 2】
2-1. Do You Wanna Dance [2012 stereo mix]  2:22 ステレオ
『グレイテスト・ヒッツ デラックス・エディション 〜偉大なる50年〜』('12)に収録のものと同じ。
このステレオ・ミックスは、モノラルよりエンディングが少し長かった2012年リマスター盤 『トゥデイ<モノ&ステレオ>』 で初登場したステレオ・ミックスをモノラルと同じ長さにしたもの。
2-2. Help Me, Rhonda [mono single version]  2:48 モノラル
アルバム 『サマー・デイズ』('65)に収録のものと同じ再録バージョン=シングル・バージョン。
2-3. California Girls [2002 stereo mix]  2:47 ステレオ
『サウンズ・オブ・サマー』('03)収録のステレオ・ミックス。『エンドレス・ハーモニー』 の改訂版('00)に収録の「改訂版ステレオ・ミックス」のミックスをほんの少しいじったもの(1回目のサビを2回目のものと差し替えている)。
2012年リマスター盤 『サマー・デイズ<モノ&ステレオ>』 にもこのミックスで収録。
2-4. Amusement Parks, U.S.A. [early version]  2:34 ステレオ
初登場の別バージョン。初期テイクで、ところどころで歌詞が違い、けたたましい笑い声や間奏でのカップルの会話などもない。1965年録音。
2-5. Salt Lake City [2001 stereo mix] → [2012 stereo mix]  2:03 ステレオ
「2001 stereo mix」と表記されているが、2001年のレア・トラック集 『ホーソーン、カリフォルニア』 で初登場したステレオ・ミックスではなく、2012年リマスター盤 『サマー・ デイズ<モノ&ステレオ>』 で初登場したステレオ・ミックスが収録されている。
2001年版はイントロがモノラルより少し長かったが、2012年版はモノラルと同じ長さになっている。
2-6. Let Him Run Wild [2007 stereo mix]  2:22 ステレオ
『ウォームス・オブ・ザ・サン』('07)で初登場したステレオ・ミックス
2012年リマスター盤 『サマー・デイズ<モノ&ステレオ>』 にもこのミックスで収録。
2-7. Graduation Day [session excerpt and master take, 2012 mix]  3:26 ステレオ
初登場音源。この曲のスタジオ録音版は1990年CD化の 『トゥデイ / サマー・デイズ』 のボーナス・トラックが初出。今回新たに冒頭約1分ほどセッションの断片を追加してあり、ギターの音を左右に振り分けるなどミックスも変えられている。
1965年5月5日に録音されたこの曲のセッションでは、ボーカルのOKテイクがなかなか録れず、ブライアンとメンバーの間で激しい口論となり、うんざりした誰かが「I'll be back in ten minutes!(10分したら戻る!)」と言い残してスタジオを出て行ってしまう事態になっている(書籍 『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』 ではエンジニアのチャック・ブリッツだとされているが、ブリッツの声ではないような気がする)。
ここに収録されたものからはその雰囲気は感じられないが、「I'll be back in ten minutes!」は 『サマー・デイズ』 のボーナス・トラックの方で聴くことができる。
2-8. The Little Girl I Once Knew [mono]  2:34 モノラル
シングルのみで発売された曲。CD化済。
2-9. There's No Other(Like My Baby)[2012 "unplugged" mix with party session intro]  4:21 ステレオ

初登場音源。アルバム 『パーティ』('65)収録曲で、追加コーラスなどのオーバーダブ前のミックスだと思われる。もともと「パーティ・ノイズ」はあまり付け足されていないようだが、 エンディング後の女性の声などはなくなっている。
また、曲の前にセッション中の会話が追加されていて、「Sloop John B」のリフやビートルズの「Ticket To Ride
」の一節(My baby don't care〜)が聴ける。
2015年発売のアルバム 『パーティ』 拡大版には、「パーティ・ノイズ」のないアルバム全編や、セッション音源が収録されており、同じものが聴ける。

2-10. Barbara Ann [2012 stereo mix]  2:13 ステレオ
『グレイテスト・ヒッツ デラックス・エディション 〜偉大なる50年〜』('12)に収録されているステレオ・ミックス。
2012年リマスター盤 『パーティ<モノ&ステレオ>』 で初登場したステレオ・ミックスのエンディングを モノラル・シングル・バージョンとほぼ同じ長さにフェイド・アウト処理したもの。
2-11. Radio Spot "Wonderful KYA" [mono]  0:10 モノラル
『グッド・ヴァイブレーションズ・ボックス』('93)ディスク1に収録の「Radio Station Jingles」のうちの「KYA」と同じ。
2-12. Sloop John B [1996 stereo mix]  3:00 ステレオ
『ペット・サウンズ・セッションズ』('97)で初登場したステレオ・ミックス。
ただし2012年リマスター盤 『ペット・サウンズ<モノ&ステレオ>』 に収録のものと同じで、エンディングのフェイド・アウトが少し長くなっており、これまでの盤では「♪go home」で音が消えたが、その先の「♪yeah yeah」まで聴こえる(2015年の Analogue Productions 盤ではさらに7秒ほど長い)。
『グレイテスト・ヒッツ』('12)『ペット・サウンズ』 50周年記念盤('16)に収録のものもこれと同じ。
2-13. Wouldn't It Be Nice [2001 stereo mix] → [2013 stereo mix]  2:34 ステレオ
「2001 stereo mix」と表記されているが、さらに手を加えた修正版。この盤で初登場し、『サウンズ・オブ・サマー(リマスター)』('22)にも収録された。

この曲の初ステレオ・ミックスは、中間部のリード・ボーカルがブライアンになっていた(マイクのボーカルのみの音声が入手できなかったため)が、2001年の改訂版ではモノラル・ミックスの音声をバッキング・トラックごと重ねて修正されていた。
今回、編集ソフトの進化によりモノラル・ミックスからマイクのボーカル音声のみを取り出すことが可能になったため中間部のミックスがやり直されている。
2-14. God Only Knows [1996 stereo mix]  2:56 ステレオ
『ペット・サウンズ・セッションズ』('97)で初登場したステレオ・ミックス。
2-15. I Just Wasn't Made For These Times [1996 stereo mix]  3:21 ステレオ
『ペット・サウンズ・セッションズ』('97)で初登場したステレオ・ミックス
2-16. Caroline No [1996 stereo mix]  2:20 ステレオ
『ペット・サウンズ・セッションズ』('97)で初登場したステレオ・ミックス。
電車の通過音と犬の鳴き声はカットして収録(ただしフェイド・アウト前に踏み切りの音がほんのわずか聴こえる)。
2-17. Good Vibrations [mono]  3:37 モノラル
アルバム 『スマイリー・スマイル』('67)に収録のものと同じ。
2-18. Our Prayer [2012 "Smile Sessions" stereo mix]  1:08 ステレオ
初登場のステレオ・ミックス。『スマイル』('11)ディスク1に収録のモノラル・ミックスを初ステレオ化したもの
2-19. Heroes And Villains: Part 1 ["Smile Sessions" mix - mono]  3:09 モノラル
『スマイル』('11)の「コレクターズ・ボックス」付属のアナログ・シングルと「デラックス・エディション」ディスク2に収録のものと同じ。
「Heroes And Villains」のセッションで録りためた素材を使って、ブライアンが67年2月に編集・ミックスしたシングル用のミックス。1990年のCD化の際に 『スマイリー・スマイル / ワイルド・ハニー』 のボーナス・トラックとして初登場した「Alternate Take」とほぼ同じもので、エンディングのフェイド・アウトが少し長くなっている。
2-20. Heroes And Villains: Part 2 ["Smile Sessions" mix - mono]  4:18 モノラル
『スマイル』('11)の「コレクターズ・ボックス」付属のアナログ・シングルと「デラックス・エディション」ディスク2に収録のものと同じ。
2-21. Vega-Tables ["Smile Sessions" stereo mix]  3:46 ステレオ
『スマイル』('11)のアナログLP(「コレクターズ・ボックス」にも付属)のディスク2に収録のものと同じで初CD化
『スマイル』 ディスク1に収録のモノラル・ミックスをステレオ化したもの(ただしモノラル版にあるイントロがなく歌から始まる)
2-22. Wind Chimes ["Smile Sessions" stereo mix]  3:07 ステレオ
『スマイル』('11)のアナログLP(「コレクターズ・ボックス」にも付属)のディスク2に収録のものと同じで初CD化
『スマイル』 ディスク1に収録のモノラル・ミックスをステレオ化したもの
2-23. The Elements: Fire(Mrs. O'Leary's Cow)["Smile Sessions" mix - mono]  2:37 モノラル
『スマイル』('11)ディスク1に収録のものと同じ。
2-24. Cabin Essence ["Smile Sessions" mix - mono]  3:33 モノラル
『スマイル』('11)ディスク1に収録のものと同じ。
2-25. Heroes And Villains [2012 stereo mix(修正版)]  3:39 ステレオ
2012年リマスター盤 『スマイリー・スマイル<モノ&ステレオ>』 に収録のステレオ・ミックス。 
2001年のレア・トラック集 『ホーソーン、 カリフォルニア』 で初登場したステレオ・ミックスよりエコーが浅く、細かい部分が微妙に違う。
たとえば、1分26秒からの「ラ〜ラ、ラ〜ラ〜ラ、ラ〜ラ、ラ〜ラ〜ラ…」 と歌われる部分の「ドゥッ、ドゥドゥドゥ、ドゥッ、ドゥドゥドゥドゥ」というコーラスが、2001年版では中央にあるが、2012年版では左にある。
また、同じ2012年リマスターのステレオ・ミックスでも、 最初に発売された「モノ&ステレオ」の日本盤に収録のものは冒頭から18秒や38秒のところで鳴る楽器(管楽器?ハーモニウム?)の音が欠落していたが、海外盤、ベスト盤 『グレイテスト・ヒッツ デラックス・エディション 〜偉大なる50年〜』 そしてこのボックスなどには修正版(18秒のところは欠落がないが、38秒のところは欠落のまま)を収録。
2-26. Wonderful [2012 stereo mix]  2:22 ステレオ
2012年リマスター盤 『スマイリー・スマイル<モノ&ステレオ>』 で初登場したステレオ・ミックス。
2-27. Country Air [2012 stereo mix]  2:23 ステレオ
初登場のステレオ・ミックス。
リード・ボーカルに相当するブライアンの声(だと思うんですけど)を少し前に出したミックスになっているが、『1967 - サンシャイン・トゥモロウ』('17)ディスク1に収録の新ステレオは全員の声が均等にまとめられ、ボーカルのエコーが若干浅めな感じ。
また、イントロに出てくるニワトリの鳴き声が旧ステレオは右、 新ステレオは左であるなど、音の定位も若干異なる。
2-28. Wild Honey [2012 stereo mix]  2:37 ステレオ
『グレイテスト・ヒッツ デラックス・エディション 〜偉大なる50年〜』('12)で初登場したステレオ・ミックス。
モノラルでは聴こえる1分12秒〜19秒のバックコーラス(「♪Sweet, sweet, a honey bee / Eat, eat up, eat up honey」)が1回分消えてしまっている。
『1967 - サンシャイン・トゥモロウ』('17)ディスク1に収録の新ステレオではこのコーラスが復活している。また、そちらはエンディングのフェイド・アウトが少し遅く、若干ボーカルのエコーが浅めで、 間奏のオルガンのミックスもちょっと違う感じ。



【Disc 3】  
※このディスクのみ、すべてのトラックの分割位置が2秒ほど手前にずれているため、各曲の冒頭に2秒の無音部分がある → この件についてはこのページの下部を参照して下さい
3-1. Darlin' [2012 stereo mix(修正版)]  2:12 ステレオ
ブックレットには未発表音源の記載はないが、いちおう初登場音源。『グレイテスト・ヒッツ デラックス・エディション 〜偉大なる50年〜』('12)で初登場したステレオ・ミックスの修正版。
上記ベスト盤に収録されていたものは1分57秒あたりの「♪Darlin'〜」が消えていたが、モノラル・ミックス通りに「♪Darlin'〜」の「ダ」が欠けた状態で復活している。
『1967 - サンシャイン・トゥモロウ』('17)ディスク1にも収録されたステレオは更なる修正版で、「♪Darlin'〜」の「ダ」が欠けておらず、エンディングのフェイド・アウトが少し遅く、ボーカルのエコーが若干浅めな感じ。
3-2. Let The Wind Blow [2001 stereo mix]  2:35 ステレオ

『ホーソーン、カリフォルニア』('01)で初登場したステレオ・ミックス。モノラルよりもエンディングのフェイド・アウトが長い。
ボーカルは左右に広げて配されているが、『1967 - サンシャイン・トゥモロウ』('17)ディスク1に収録の新ステレオのボーカルは真ん中でモノラルのようにまとめて配されており、エコーも少し浅めな感じ。
また、新ステレオはエンディングのフェイド・アウトが少し短い(それでもモノラルよりは長い)。

3-3. Meant For You [alternate version]  1:50 ステレオ
初登場の別バージョン。アルバム 『フレンズ』('68)に収録のオリジナル版は40秒ほどでフェイド・アウトしてしまうが、こちらはその続き(ブライアンの歌うこれまで聴けなかったメロディを含む)が聴ける。 1968年4月1日録音。
配信アルバム 『1968 - ake The World』('18)には、この前にスタジオでの会話とテイク1(すぐに中断)を追加したものを収録。
3-4. Friends  2:33 ステレオ
4〜6はアルバム 『フレンズ』('68)に収録のものと同じ。
3-5. Little Bird  1:59 ステレオ
3-6. Busy Doin' Nothin'  3:06 ステレオ
3-7. Sail Plane Song [2012 stereo mix]  2:27 ステレオ
初登場の別ミックス。『エンドレス・ハーモニー』('98)で初登場した「Sail Plane Song」のリミックス版。
アルバム 『20/20』('69)セッション中の1968年6月8日録音。
『エンドレス・ハーモニー』('98)版になかったカウントから始まり 、エコーや音の左右へのパンニングなどのギミックを過剰に施している。
配信アルバム 『1968 - I Can Hear Music』('18)には、更なるリミックス[2018 mix]を収録。
3-8. We're Together Again [2012 stereo mix]  2:01 ステレオ
初登場の別ミックス。1990年のCD化の際 『フレンズ / 20/20』 のボーナス・トラックとしてモノラル・ミックスで初登場した曲の初ステレオ化。後半にストリングスが追加され、フェイド・アウトも遅くなっている。
アルバム 『20/20』('69)セッション中の1968年5月22〜29日録音。
長らく行方不明だったオリジナル・マルチトラック・テープからリミックスされたものとのこと。
配信アルバム 『The 20/20 Sessions』('18)にこれのボーカルのみのミックスと68年9月の再録音テイクが収録されている。
3-9. Radio Spot "Murray The K" [mono]  0:11 モノラル
『グッド・ヴァイブレーションズ・ボックス』('93)ディスク1に収録の「Radio Station Jingles」のうちの「♪You're listening to Murray The K〜」と同じ。
『ホーソーン、カリフォルニア』('01)ディスク1にはこのスポットの録音風景が収録されている。

※このディスクの全曲でトラックの分割位置が2秒ほど手前にずれているため、このトラックだけを再生すると、曲の最後がブツッと切れて終わる(終わりの残響音が次のトラックの冒頭に含まれてしまっている) 
3-10. Do It Again [2012 stereo mix]  2:21 ステレオ
初登場のステレオ・ミックス。アルバム・バージョンのエンディングに入っている大工道具の効果音はシングル・バージョンにはないが、この新ミックスにも入っていない。
長らく行方不明だったオリジナル・マルチトラック・テープからリミックスされたものとのこと。
配信アルバム 『The 20/20 Sessions』('18)には、このマルチトラック・テープを使った新ステレオ・ミックスを収録。

※このディスクの全曲でトラックの分割位置が2秒ほど手前にずれているため、このトラックの頭に前の曲の終わりの残響音が少し入ってしまっている 
3-11. Old Man River [vocal section]  1:20 ステレオ
『ホーソーン、カリフォルニア』('01)ディスク2に収録のものと同じ。ミュージカル 『ショー・ボート』 挿入曲のカバー。1968年6月5日録音。
配信アルバム 『The 20/20 Sessions』('18)に、さほど変わらないリミックス版を収録。
1990年CD化の 『フレンズ / 20/20』 のボーナス・トラックには別テイクが収録されている。
3-12. Be With Me  3:09 ステレオ
12〜15はアルバム 『20/20』('69)に収録のものと同じ。
3-13. I Can Hear Music  2:37 ステレオ
3-14. Time To Get Alone  2:39 ステレオ

アルバム 『20/20』('69)と同じオリジナルのステレオ・ミックス。
『サマー・ラヴ・ソングス』('09
)に新ステレオ・ミックスが収録されている。

3-15. I Went To Sleep  1:38 ステレオ
3-16. Can't Wait Too Long [a cappella]  0:51 ステレオ
『ホーソーン、カリフォルニア』('01)ディスク2に収録の「a cappella mix」と同じ。
「Can't Wait Too Long」のコーラスの一部分をアカペラで収録。
3-17. Break Away [alternate version]  3:12 ステレオ
『ホーソーン、カリフォルニア』('01)ディスク2に収録の「alternate version」と同じ。
歌い出しのボーカルがカールではなくブライアンで、エンディングのコーラスが増えている。また、フェイド・アウトがほんの少し遅い。
3-18. Celebrate The News  3:07 ステレオ
シングルのみで発売された曲。CD化済。
3-19. Cotton Fields(The Cotton Song)[single version, 2001 stereo mix]  3:15 ステレオ

『ホーソーン、カリフォルニア』('01)で初登場したステレオ・シングル・バージョン。
オリジナルのモノラル・シングル・バージョンは 『ザ・ビーチ・ボーイズ・ボックス』('80)『レアリティーズ』('83)『グッド・ヴァイブレーションズ・ ボックス』('93)などに収録されている(ただし 『グッド・ヴァイブレーションズ・ボックス』 はイントロの音が少し欠けている)。
オリジナルのモノラル・ミックスよりもイントロのギターの音が1音多い(4個→5個)。

『フィール・フロウズ』('21)の5CD/2CDに2021年ステレオ・ミックス、4LP/2LPに2020年ステレオ・ミックスが収録されている(違いは冒頭の子供の声の有無)。 この新ミックスは歌い出しのアルのボーカルが遠くからやって来るような処理がされ、2001年ステレオ・ミックスよりオリジナルのシングル・バージョンに近い仕上がりになっている (イントロのギターは2001年ミックスと同様、オリジナルのモノラル・ミックスより1音多い)。

3-20. Susie Cincinnati [2012 mix]  3:05 ステレオ
初登場の別ミックス。アルバム 『15ビッグ・ワンズ』('76)収録曲で、もともとはアルバム 『サンフラワー』('70)セッションで録音され、1970年2月にシングル「Add Some Music To Your Day」のB面としてリリースされている。
シングル(モノラル)とアルバム(ステレオ)では別ミックスだが、それらとは違うさらに新しいステレオ・ミックスで、これまでのミックスより アルのボーカルがはっきり聴こえる(特にエンディングのアドリブ)。アルバム・ミックスでは左寄りにあったイントロのパーカッションが右寄りに移動している。また、車の排気音がイントロと37秒あたり(「…seconds flat」のあと)の2回入っている(シングル・バージョンではイントロのみで、アルバム・バージョンでは2回目のみ)。

『フィール・フロウズ』('21)の5CDに2020年 ミックス、2CD/4LPに2019年ミックスが収録されている(大きな違いは車の排気音の有無と2分25秒あたりのハーモニカのエコーの有無)。この新ミックスは2012年ミックスから楽器の配置を若干変更してアルのリード・ボーカルに強めのエコーをかけた感じの仕上がりになっている。

その後3枚組 『サウンズ・オブ・サマー』('22)ディスク3に 2021年ミックスが追加されており、基本は2019/2020年ミックスと同じだが、イントロと2分25秒あたり両方でハーモニカにエコーがかからず、車の排気音はあるがイントロでドアを閉める音のみカットされている。

車の排気音はイントロと37秒あたり(「…seconds flat」のあと)に入るが、ミックスにより以下の違いがある。
1970年シングル・ミックス(モノラル) イントロのみ、
アルバム 『15ビッグ・ワンズ』 ミックス(ステレオ) 2回目のみ
2012年ミックス(ステレオ) 両方
2019年ミックス(ステレオ) 両方
2020年ミックス(ステレオ) なし
2021年ミックス(ステレオ) 両方
3-21. Good Time  2:52 ステレオ
アルバム 『ラヴ・ユー』('77)に収録のものと同じ。もともとはアルバム 『サンフラワー』('70)セッションで録音された。
3-22. Slip On Through  2:18 ステレオ
22〜26はアルバム 『サンフラワー』('70)に収録のものと同じ。
3-23. Add Some Music To Your Day  3:34 ステレオ
3-24. This Whole World  1:59 ステレオ
3-25. Forever  2:44 ステレオ
3-26. It's About Time  2:57 ステレオ
3-27. Soulful Old Man Sunshine  3:28 ステレオ
『エンドレス・ハーモニー』('98)に収録のものと同じ。
『フィール・フロウズ』('21)には2019年ミックスが収録されているが、 イントロのアカペラ・コーラス部分が別テイク(旧ミックスよりあっさり歌っている)で、エンディングのカールのスキャットも旧ミックスとは異なる。
バックのコーラスも足したり引いたりで結構違っており、エンディングはコーラスなしになっている。
また、旧ミックスは部分部分で疑似ステレオのような感じになっていたが、 新ミックスは全編すっきりとしたステレオになっており、ピッチも少し速くなっている。
3-28. Fallin' In Love [2009 stereo mix]  3:02 ステレオ

『サマー・ラヴ・ソングス』('09)で初登場したステレオ・ミックス。
デニスが「デニス・ウィルソン&ランボ」名義で1970年にイギリスでリリースしたシングル「Sound Of Free / Lady」のB面曲(「Fallin' In Love」は「Lady」の原題)。冒頭にストリングスのイントロが追加され、 デニスのボーカルは別テイクでエコーがかかっており、フェイド・アウトが遅い。

当時発売されたシングルはモノラルで、ビーチ・ボーイズのCDには収録されていないが、2005年の 『Under the Influence』 や2009年の 『キツネ・タブロイド』(リンクはアマゾン)などのコンピレーション盤で盤起こし音源がCD化されていた。
アマゾンMP3でもこのバージョンの購入が可能 Lady (Falling in Love)

1970年に作られたが未発表だったステレオ・ミックスが 『フィール・フロウズ』('21)に収録されており、こちらはモノラル・ミックスをストレートにステレオにしたもの (もともとアルバム収録曲の候補としてステレオ・ミックスが作られ、シングルにはそれをモノラルにミックス・ダウンしたものが使われた)。

3-29. Sound Of Free [mono single version]  2:26 モノラル
上記シングルA面。 未発表音源ではないが初CD化。
5枚組 『フィール・フロウズ』('21)ディスク2にも収録。
3-30. 'Til I Die  2:32 ステレオ
30、31と次のディスクの1、2はアルバム 『サーフズ・アップ』('71)に収録のものと同じ。
3-31. Surf's Up  4:12(実質4:10) ステレオ
後半のバックで左チャンネルにかすかに聴こえていた別の音楽のようなものが消されている(詳細はこちら)。

※このディスクの全曲でトラックの分割位置が2秒ほど手前にずれているため、このトラックはフェイド・アウトの最後がブツッと切れて終わる (音が消える前のほんの一瞬の音がカットされてしまっている)



【Disc 4】
4-1. Don't Go Near The Water  2:40 ステレオ
4-2. Disney Girls(1957)  4:06 ステレオ
4-3. Feel Flows  4:45 ステレオ
詳細不明だが、ミックスをいじったものか。
1番の「♪Feel goes (White hot glistening shadowy flows)」のあと(頭から48秒目くらい)で、キーボードのようなシンセサイザーのような音が聴こえるが、この音はこれまでのCDでは聴こえなかった。
2番の「Feel flows」のあたり(1分30秒付近)ではこの音がもっとよく聴こえるが、こちらはこれまでも聴こえていた。
これ以外のCDでは、この部分(頭から48秒目くらい)で右チャンネルに 「プツッ」というノイズのようなパーカッションのような音が聴こえる。

この修正(?)ミックスは3枚組 『サウンズ・オブ・サマー』('22)ディスク3にも収録されている。
4-4. (Wouldn't It Be Nice To)Live Again (D.Wilson-Stanley Shapiro)  4:41 ステレオ
初登場の未発表曲。アルバム 『サーフズ・アップ』('71)セッションで録られたデニスの作品。1971年5月23日録音。
『フィール・フロウズ』('21)に各音の大きさ以外はあまり変っていない2019年ミックスが収録されているが、5CD版に収録されたものは3分30秒すぎから曲調が変わる部分が3分以上続くロング・バージョンになっている。
4-5. Marcella  3:52 ステレオ
5、6はアルバム 『カール&ザ・パッションズ−ソー・タフ』('72)に収録のものと同じ。
4-6. All This Is That  3:59 ステレオ
4-7. Sail On Sailor  3:19 ステレオ
7〜9はアルバム 『オランダ』('73)に収録のものと同じ。
4-8. The Trader  5:04 ステレオ
4-9. California Saga(On My Way To Sunny Californ-i-a)  3:22 ステレオ

この曲はアルバム・バージョンとシングル・バージョンでは微妙な違いがある(どちらもCD化済)が、ここに収録されたのは 『オランダ』('73)に収録のアルバム・バージョン。
シングル・バージョンは 『グレイテスト・ヒッツ3(ベスト・オブ・ブラザー・イヤーズ)』('00)で聴ける。

4-10. Rock And Roll Music [2012 mix w/extra verse]  3:10 ステレオ
初登場の別ミックス。アルバム 『15ビッグ・ワンズ』('76)収録曲の新ミックス。
従来のミックスより少しピッチが遅めで、最終的に削除されたヴァースを含む(2分14秒以降)。小さめにミックスされてほとんど聴こえなかったファルセットの「ウ〜ウ〜ウ〜ウ〜」というコーラスもよく聴こえ、エンディングには低音のコーラスが追加されている。
4-11. It's OK [alternate mix]  2:11 ステレオ
初登場の別ミックス。アルバム 『15ビッグ・ワンズ』('76)収録曲の新ミックス。
ミックス自体はそれほど大きく変わっていないが、コーラスが小さめになり、 ロイ・ウッドのサックスが大きめになっている。また冒頭にセッション中の音が少し追加され、エンディングは従来のミックスより短い。
ベスト盤 『テン・イヤーズ・オブ・ハーモニー』('81、ただし1991年CDを除く)や 『グレイテスト・ヒッツ3(ベスト・オブ・ ブラザー・イヤーズ)』('00)に収録されているシングル・バージョンは少しスピードが速められている。
4-12. Had To Phone Ya  1:46 ステレオ
アルバム 『15ビッグ・ワンズ』('76)に収録のものと同じ。
4-13. Let Us Go On This Way  1:59 ステレオ
13〜16はアルバム 『ラヴ・ユー』('77)に収録のものと同じ。
4-14. I'll Bet He's Nice  2:36 ステレオ
4-15. Solar System  2:49 ステレオ
4-16. The Night Was So Young  2:16 ステレオ
4-17. It's Over Now [alternate mix]  2:45 ステレオ
初登場の別ミックス。『15ビッグ・ワンズ』('76)の次のアルバム(仮タイトル 『アダルト・チャイルド』)のためのセッションで1977年初頭に録られた曲。ボーカルはカールとブライアンと妻のマリリン。
『グッド・ヴァイブレーションズ・ボックス』('93)ディスク4に収録のものの別ミックスで、ピッチが遅くされてボーカルが間延びして聴こえた従来のミックスと違い、ボーカルは自然な感じで聴ける。また、バックのオーケストラも大きく広げられている。
4-18. Come Go With Me  2:08 ステレオ
アルバム 『M.I.U.アルバム』('78)に収録のものと同じ。
過去にアルバム 『M.I.U.アルバム』 収録のものとは異なるバージョンがCD化されたことがある。
4-19. California Feelin' (B.Wilson-Stephen Kalinich)  2:54 ステレオ
初登場音源。アルバム 『L.A.』('79)セッション中の1978年に録音。
ベスト盤 『カリフォルニア・フィーリン』('02)にはブライアンがソロで再録音したものが収録されており、アルの1stソロ・アルバム 『ポストカード・フロム・カリフォルニア』('10)にはアルがソロで再録音したものが収録されているが、こちらはカール、ブライアン、ブルースがリード・ボーカルを取るビーチ・ボーイズのオリジナル・バージョン。
4-20. Brian's Back [alternate mix]  2:56 ステレオ
初登場の別ミックス。『エンドレス・ハーモニー』('98)で初登場したマイクの曲。1978年10月〜11月録音。
間奏を含む中間部をカットして1分以上短くしている。曲の始めの部分のバックがピアノだけになっていたり、コーラスが大きくなっていたりするが、ミックス自体はそれほど大きく変わった印象はない。
4-21. Good Timin'  2:14 ステレオ

21〜23はアルバム 『L.A.』('79)に収録のものと同じ。

4-22. Angel Come Home  3:39 ステレオ
4-23. Baby Blue  3:23 ステレオ
4-24. It's A Beautiful Day [single edit, 2012 mix]  3:29 ステレオ
初登場の別ミックス。1979年に映画の挿入歌として発表されたもので、『テン・イヤーズ・オブ・ハーモニー』('81)にシングル用のショート・バージョンが収録されていた。
個々の音がクリアになっており、エンディングのフェイド・アウトが少し長くなっている。
4-25. Goin' To The Beach (M.Love)  2:23 ステレオ
初登場の未発表曲。アルバム 『キーピン・ザ・サマー・アライヴ』('80)セッション中の1979年に録音されたマイクの作品。



【Disc 5】
5-1. Goin' On  3:02 ステレオ
アルバム 『キーピン・ザ・サマー・アライヴ』('80)に収録のものと同じ。
5-2. Why Don't They Let Us Fall In Love (Jeff Barry-Phil Spector-Ellie Greenwich)  3:15 ステレオ

初登場の未発表音源。ロネッツの曲のカバー。リード・ボーカルはブライアンとマイク。1980年録音。

5-3. Da Doo Ron Ron (Jeff Barry-Ellie Greenwich-Phil Spector)  1:53 ステレオ

初登場の未発表音源。クリスタルズの曲のカバー。リード・ボーカルはカール。アルバム 『キーピン・ザ・サマー・アライヴ』('80)セッション中の1979年に録音。

5-4. Getcha Back  3:00 ステレオ
アルバム 『ザ・ビーチ・ボーイズ'85』('85)に収録のものと同じ。
5-5. California Dreamin'  3:24 ステレオ
『ウォームス・オブ・ザ・サン』('07)に収録のバージョンで、曲が始まる前に風と雨の効果音が入る。
ベスト盤 『MADE IN U.S.A.』('86)『グレイテスト・ヒッツ3(ベスト・オブ・ブラザー・イヤーズ)』('00)に収録のバージョンは曲が始まってから効果音が入る。
5-6. Kokomo  3:38 ステレオ
アルバム 『スティル・クルージン』('89)に収録のものと同じ。
5-7. Soul Searchin' (B.Wilson-Andy Paley)  3:59 ステレオ
初登場の未発表曲。ブライアンとアンディ・ペイリー(ブライアンの1stソロ・アルバムのプロデューサーの一人)の共作により1995年に録音された曲で、ビーチ・ボーイズのメンバーがボーカルで参加している。
のちにこの録音のカールのリード・ボーカルのみを使用して再録音され、ブライアンのソロ・アルバム 『ゲティン・イン・オーヴァー・マイ・ヘッド』('04)に収録された。
5-8. You're Still A Mystery (B.Wilson-Andy Paley)  3:20 ステレオ
初登場の未発表曲。上記と同じアンディ・ペイリーとのセッションで1995年に録音された曲で、やはりビーチ・ボーイズのメンバーがボーカルで参加している。
5-9. That's Why God Made The Radio  3:19 ステレオ
アルバム 『ゴッド・メイド・ザ・ラジオ』('12)に収録のものと同じ。
5-10. Isn't It Time [single version]  3:45 ステレオ
アルバム 『ゴッド・メイド・ザ・ラジオ』('12)収録曲のシングル・バージョン。『グレイテスト・ヒッツ デラックス・エディション 〜偉大なる50年〜』('12)にも収録されているが、そちらはピッチが少し遅く、再生時間が6秒くらい長い。
アルバム・バージョンでは中間部でジェフリー・フォスケットがファルセットで リード・ボーカルを取るが、シングル・バージョンではマイクが歌っており、メロディやコーラスも少し変えられている。
また、アルが歌うパートの歌詞(3回出てくる)がアルバム・バージョンでは「♪Every time I think of you / All of those things we used to do」だが、シングル・バージョンでは「Every time I dream of you / All of those things we wanna do」となっている。
“The Beach Boys Live”
5-11. Runaway [Chicago 1965 - w/concert promo intro - mono] (Del Shannon-Max Crook)  2:53 モノラル
初登場のライブ音源。1965年3月26日シカゴ。デル・シャノンの曲のカバー。リード・ボーカルはアル。
同じ日の演奏から『ホーソーン、カリフォルニア』('01)に「Shut Down」が収録されている。
その後、この日のライブは配信アルバム 『Live In Chicago 1965』('15)として全演奏曲が公式にリリースされた。
頭に入っている「concert promo intro」はコンサート告知のためのラジオ・スポットで、『グッド・ヴァイブレーションズ・ボックス』('93)ディスク1収録の「Radio Station Jingles」のあとに収録されているジングル(モノラル)と、カールの「コンサートで会いましょう」という語り(ステレオ)と同じ。
5-12. You're So Good To Me [Paris 1966 - mono]  2:16 モノラル
初登場のライブ音源。1966年10月25日パリ。リード・ボーカルはアル。
5-13. The Letter [Hawaii rehearsal 1967]  1:55 ステレオ
初登場のライブ音源。1967年8月25日と26日にハワイのホノルルで行われたライブのリハーサルからのもの(25日録音)。リード・ボーカルはブライアン。
配信アルバム 『1967 - Live Sunshine』('17)にも収録された(2回演奏しているうちの2回目の方)が、エンディングのフェイド・アウトが早い。
この時の音源についてはライブのページで。
5-14. Friends [Chicago 1968 - mono]  2:45 モノラル
初登場のライブ音源。1968年7月5日シカゴ。リード・ボーカルはカール。
5-15. Little Bird [Chicago 1968 - mono]  1:57 モノラル
初登場音のライブ源。上と同じ1968年7月5日シカゴ。リード・ボーカルはデニス(とカール)。
配信アルバム 『On Tour :1968』('18)にこの日の演奏曲が16曲収録されている。
5-16. All I Want To Do [London 1968]  2:04 ステレオ
いちおう初登場のライブ音源。『レアリティーズ』('83)に収録されている1968年12月1日のロンドンでのライブだが、フェイド・アウトせずに最後まで聴ける。リード・ボーカルはマイク。
配信アルバム 『On Tour :1968』('18)にこの日の2回のショーの全演奏曲が収録されている。
5-17. Help Me, Rhonda [New Jersey 1972]  4:14 ステレオ
初登場のライブ音源。1972年11月19日ニュージャージー。リード・ボーカルはデニス。この日の公演は将来的なリリースを想定して録音が行われた。
5-18. Wild Honey [New Jersey 1972]  4:47 ステレオ
初登場のライブ音源。上と同じ1972年11月19日ニュージャージー。ブロンディ・チャップリンがリード・ボーカルとギターを担当。
5-19. Only With You [New York 1972]  4:29 ステレオ
初登場のライブ音源。1972年11月23日ニューヨーク。リード・ボーカルはカールとデニス。2人の黒人メンバー、リッキー・ファターとブロンディ・チャップリン在籍時の演奏で、将来的なリリースを想定して録音が行われた。
『セイル・オン・セイラー 1972』('22)6CDのディスク3と4にこの日の全演奏曲が収録されており、そこに入っているものと同じ。
5-20. It's About Time [Chicago 1973]  3:38 ステレオ
初登場のライブ音源。1973年8月15日シカゴ。リード・ボーカルはカール(とマイク)。この日の公演は将来的なリリースを想定して録音が行われた。
『フィール・フロウズ』('21)収録の「Surf's Up」もおそらくこの日の演奏。
5-21. I Can Hear Music [Maryland 1975]  3:05 ステレオ
初登場のライブ音源。1975年6月24日〜28日のメリーランド州でのライブで、シカゴとのジョイント・ツアー「beachago」中の音源(27日録音)。リード・ボーカルはカール。
この時のシカゴの演奏は単品でCD化されている。
5-22. Vegetables [New York 1993]  2:22 ステレオ
初登場のライブ音源。1993年11月26日ニューヨーク。リード・ボーカルはカールとアル。
5-23. Wonderful [New York 1993]  2:21 ステレオ

ブックレットには未発表音源との記載はないが、初登場のライブ音源。上と同じ1993年11月26日ニューヨーク。リード・ボーカルはカール。
この日のライブからは他に
「Caroline, No」「You Still Believe In Me」「Add Some Music To Your Day」「Take A Load Off Your Feet」「All This Is That」が公式リリースされている。

5-24. Sail On Sailor [Louisville 1995]  3:14 ステレオ
初登場のライブ音源。1995年11月5日ケンタッキー州ルイビル。リード・ボーカルはカール。
5-25. Summer In Paradise [Wembley 1993]  4:26 ステレオ 
1993年6月29日か30日のロンドンでのライブ。リード・ボーカルはマイクとブルース。オムニバス盤 『モムII 』('97)に収録されて発表済み。



【Disc 6】 “From The Vaults”
6-1. Radio Spot [1966 - mono]  0:12 モノラル
『グッド・ヴァイブレーションズ・ボックス』('93)ディスク5に収録の「Radio Spot #4」と同じ。
ラジオ局向けプロモーション用メッセージから、ブライアン以外の5人が自分の名前を言う部分。
6-2. Slip On Through [a cappella mix]  2:33 ステレオ
初登場音源。アルバム 『サンフラワー』('70)収録曲のアカペラ・ミックス。
6-3. Don't Worry Baby [stereo session outtake w/ alternate lead vocal]  3:07 ステレオ
初登場音源。アルバム 『シャット・ダウン Vol.2』('64)収録曲の別テイクのリード・ボーカルが聴けるセッション音源。1964年2月20日。
6-4. Pom Pom Play Girl [vocal session highlight]  2:46 ステレオ
初登場音源。アルバム 『シャット・ダウン Vol.2』('64)収録曲のボーカル・セッション抜粋。1964年2月19日。
後半は新しいステレオ・ミックスで通しで聴ける(エンディングのブライアンのアドリブが別テイクで、フェイド・アウトせずに終わる)。
配信アルバム 『Keep An Eye On Summer』('14)にはバッキング・トラック録音風景とバック・コーラス入りのバッキング・トラックおよび3つ目のステレオ・ミックスが収録されている。

・アルバム 『シャット・ダウンVol.2』 収録のオリジナル・ステレオ・ミックス … リード・ボーカルとフロア・タムと手拍子が左、コーラスとカールのリード・ギターが右、残りの演奏が中央。
・ステレオ2 … リード・ボーカルとフロア・タムと手拍子が中央、コーラスとカールのリード・ギターが中央寄りの右、残りの演奏が中央寄りの左。エンディングのブライアンのアドリブが別テイクで、フェイド・アウトせずに終わる。
・ステレオ3 … リード・ボーカルと演奏が中央、手拍子が中央寄りの右、コーラスは左右で、エンディングのブライアンのアドリブはオリジナルと同じだが、フェイド・アウトが若干遅い。
6-5. Guess I'm Dumb [instrumental track w/background vocals] (B.Wilson-Russ Teitleman)  2:55 ステレオ

初登場音源。ブライアン作曲・プロデュースでグレン・キャンベルが1965年に出したの曲のバック・ボーカル入りバッキング・トラック(単にグレン・キャンベルのボーカルがないカラオケではなく、 セッション音源から新たにステレオ・ミックスで作成されている)。アルバム 『トゥデイ』('65)セッション中の1964年10月14日にバッキング・トラックが録音され、1965年3月8日にキャンベルのボーカルとハニーズのコーラスがオーヴァーダブされた。
グレン・キャンベル版(モノラル)は以下で聴ける。 ※リンクはアマゾン
『ザ・ビーチ・ボーイズ・ボックス 〜カリフォルニアより愛をこめて〜』('80)の日本盤ディスク7
・上の単品販売版 『ブライアン・ウィルソン・プロダクションズ』
『ブライアン・ウィルソンのペット・プロジェクト』
Guess I'm Dumb アマゾンMP3

6-6. Sherry She Needs Me [1965 track w/1976 vocal] (B.Wilson-Russ Teitleman)  2:53 ステレオ
初登場の未発表曲。1998年のブライアンのソロ・アルバム 『イマジネーション』('98)に収録された「She Says That She Needs Me」の原曲。
アルバム 『サマー・デイズ』('65)セッション中の1965年3月29日にバッキング・トラックが録音され、1976年10月にブライアンがボーカルを入れたものの未発表に終わった。
6-7. Mona Kana [instrumental track] (D.Wilson-Stephen Kalinich)  2:57 ステレオ
初登場の未発表曲。アルバム 『20/20』('69)セッション中の1968年11月15日録音。デニス作のインストゥルメンタル。
『スマイル』('11)の「コレクターズ・ボックス」ディスク4に収録されているブライアン作のインストゥルメンタル「Three Blind Mice」に雰囲気が似ている。
配信アルバム 『1968 - I Can Hear Music』('18)に別テイクが収録されている。
6-8. This Whole World [a cappella]  1:59 ステレオ
初登場音源。アルバム 『サンフラワー』('70)収録曲のアカペラ・ミックス。「When girls get mad at boys…」の部分は完成テイクではカールが歌っているようだが、ここではブライアンが歌っている。
エンディングのコーラスを歌い終わるところまで聴ける。
6-9. Where Is She? (B.Wilson)  2:52 ステレオ
初登場の未発表曲。アルバム 『サンフラワー』('70)セッション中の1969年に録音されたブライアンの作品。
『フィール・フロウズ』('21)に2019年ミックスが収録されており、旧ミックスは始まる前に20秒ほどピアノの試し演奏が加えられ、全体に深いエコーがかけられていたが、 新ミックスはエコー抑えめで、エレキ・ギターの配置位置も変っている。
また、中央にまとめられていたダブル・トラックのリード・ボーカルが左右に振り分けられ、 1分57秒あたりに旧ミックスではカットされていたコーラスが付いている。
6-10. Had To Phone Ya [instrumental track]  1:50 ステレオ
初登場音源。アルバム 『15ビッグ・ワンズ』('76)収録曲のカラオケ。
6-11. SMiLE Backing Vocals Montage [from "The Smile Sessions"]  8:31 ステレオ
『スマイル』('11)ディスク1に収録されているものと同じ。
『スマイル』 セッションで録られた曲のバック・ボーカルのみを集めたもの。
Heroes And Villains / Wonderful / Cabin Essence / Do You Like Worms / Wind Chimes / Vega-Tables
6-12. Good Vibrations [stereo track sections]  3:50 ステレオ

ブックレットには 『ホーソーン、カリフォルニア』('01)からと記載されているが、ディスク2に収録の「stereo track sections」とは違う初登場の新編集版。
このボックスに収録されたのは 『スマイル デラックス・エディション』('11)ディスク2に収録の「Session Highlights」の短縮バージョンである「Session Masters」(『スマイル コレクターズ・ボックス』 ディスク5に収録)をさらに短くしたもので、2分6秒のブライアンの「Here we go」の声から5分47秒までの部分の抜粋に、最後のブライアンの一言(8分15秒)を付けてある

この編集音源はもともとは1990年のCD化の際に 『スマイリー・スマイル / ワイルド・ハニー』 のボーナス・トラックとしてモノラル・ミックスで初登場し、『グッド・ヴァイブレーションズ・ボックス』('93)でもう少し長くなり、「Good Vibrations」の40周年記念CDシングル('06)や 『スマイル デラックス・エディション』('11)でステレオ化されたもの。
この曲のセッション音源の編集版については 『グッド・ヴァイブレーションズ・ボックス』 のページで。

6-13. Be With Me [demo]  2:48 モノラル
初登場音源。アルバム 『20/20』('69)収録曲のデモ。1968年8月29日録音。デニスがピアノを弾きながら歌う。
配信アルバム 『1968 - I Can Hear Music』('18)にも収録されているが、そちらはヒス・ノイズが大きくなっている。
6-14. I Believe In Miracles [vocal section] (B.Wilson)  0:21 ステレオ
初登場の未発表曲。アルバム 『スマイリー・スマイル』('67)セッション中の1967年に録音されたコーラスの断片。
「Can't Wait Too Long」の一部として編集されたものが海賊盤で出ていた。
6-15. Why [instrumental track] (B.Wilson)  2:10 ステレオ

初登場の未発表曲。アルバム 『M.I.U.アルバム』('78)セッション中の1977年に録音されたブライアン作のインストゥルメンタル。

6-16. Barnyard Blues (D.Wilson)  2:33 ステレオ
初登場の未発表曲。1974年ごろ録音のデニスの作品。
『スマイル』('11)の「Barnyard」のように動物の鳴き声の声色が付いている。
6-17. Don't Go Near The Water [instrumental track]  2:46 ステレオ
初登場音源。アルバム 『サーフズ・アップ』('71)収録曲のカラオケだが、歌入りバージョンでは聴こえない楽器の音なども入っている (イントロのパーカッションの音やエンディングのコーラスのあった部分で聴こえるピアノの音など)。
『フィール・フロウズ』('21)ディスク4には演奏とバック・ボーカルのみのミックスが収録されている。
6-18. You've Lost That Lovin' Feeling (Barry Mann-Phil Spector-Cynthia Weill)  3:55 ステレオ
初登場音源。1976年秋、アルバム 『ラヴ・ユー』('77)セッション中の1976年に録音されたライチャス・ブラザーズのカバー。リード・ボーカルはブライアン。
6-19. Transcendental Meditation [instrumental track]  1:51 ステレオ
初登場音源。アルバム 『フレンズ』('68)収録曲のカラオケ。
配信アルバム 『1968 - Wake The World』('18)には、バッキング・トラック・セッションからの抜粋を収録。
6-20. Our Sweet Love [vocals w/strings]  2:39 ステレオ
初登場音源。アルバム 『サンフラワー』('70)収録曲のボーカルとストリングスのみのバージョンだが、ストリングスはかすかに聴こえるだけなので、ほとんどアカペラ・ミックス。
ブライアンのバック・ボーカルのうち、2分すぎぐらいからの部分は完成版ではまるまるカットされている。
5枚組 『フィール・フロウズ』('21)ディスク3に収録の 「演奏+ブライアンのバック・ボーカルのみ」のミックスでもこの部分が聴ける。
6-21. Back Home [1970 version] (B.Wilson-A.Jardin-Bob Norberg)  2:22 ステレオ
初登場の未発表曲。「Back Home」はアルバム 『15ビッグ・ワンズ』('76)収録曲だが、リリースされた形になるまでに何度かレコーディングされており、ここに収録されているのはアルバム 『サンフラワー』('70)セッション中の 1970年録音バージョンで、アルが作曲に加わり、プロデュースもしている。
このボックスのディスク1の15曲目には1963年録音バージョンが収録されている。

『フィール・フロウズ』('21)には この時期に録音されたデモ(この「1970年バージョン」と同じメロディで歌っている)および別ミックス(『15ビッグ・ワンズ』 バージョンに近いメロディで歌っている)が収録されている。
6-22. California Feelin' [original demo] (B.Wilson-Stephen Kalinich)  2:14 ステレオ
初登場音源。このボックスのディスク4の19曲目に収録されている曲のデモ。1974年録音。ブライアンがピアノを弾きながら歌う。
6-23. California Girls ["Lei'd In Hawaii" studio version]  2:29 ステレオ
初登場音源。1967年9月11日に行われた、「ハワイでのライブ」という設定のスタジオ録音(ブックレットには1967年録音としか記載がない)。
『1967 - サンシャイン・トゥモロウ』('17)ディスク2にモノラル・ミックスで収録され、9月11日録音と記載された。
このテイクはこれまで以下の3つの編集版がリリースされている。
・2017年 『1967 - サンシャイン・トゥモロウ』  ディスク2 モノラル
・2013年 『カリフォルニアの夢』 ディスク6 ステレオ
・2017年 『1967 - Sunshine Tomorrow 2』 ステレオ(別ミックス)
『1967 - サンシャイン・トゥモロウ』 版では29秒の「♪make you feel alright」の「♪ラ、ハ、ハイ」というコーラスがカットされている。また、『1967 - サンシャイン・トゥモロウ』 版と 『カリフォルニアの夢』 版ではエンディングの繰り返しが3回で終るように編集されているが、『1967 - Sunshine Tomorrow 2』 版は4回で終る。
この時の音源についてはライブのページで。
6-24. Help You, Rhonda ["Lei'd In Hawaii" studio version]  2:25 ステレオ
初登場音源。上と同じ。
この演奏では歌詞の中の「I, My, Me」がすべて「You, Your, You」に変えられている。
元の歌詞は失恋した男がロンダに「あの娘を忘れさせてくれ」と頼むものだったが、こちらは歌の主人公がロンダに他の男を忘れさせようとする内容になる。
『1967 - サンシャイン・トゥモロウ』('17)ディスク2にモノラル・ミックスで収録された。
6-25. Surf's Up(1967 Version)[2012 mix]  3:48 ステレオ
初登場音源。『スマイル』('11)ディスク1に収録されている「Surf's Up 1967[Solo Version]」の新ミックス。
エコーが少し弱めになってるかな?ぐらいでほとんど違いが感じられない。
『1967 - サンシャイン・トゥモロウ』('17)ディスク2にも収録されているが、前の部分が1分30秒ほど長く聴ける。
6-26. My Love Lives On (D.Wilson-Stephen Kalinich)  2:33 ステレオ
初登場の未発表曲。1974年録音のデニスの作品。デニスがピアノを弾きながら歌うバラード。
6-27. Radio Spot [1964 - mono]  0:15 モノラル

『グッド・ヴァイブレーションズ・ボックス』('93)ディスク5に収録の「Radio Spot #2」と同じ。
ラジオDJのロジャー・クリスチャン(「Little Deuce Coupe」などの共作者)へのブライアンからのメッセージ。自分たちのレコードをかけてくれることのお礼のあと、イギリス・ツアーから戻ったらビートルズやストーンズの話をしたい、と語っている。19
64年10月26日録音。 
『ホーソーン、カリフォルニア』('01)ディスク1にこれの失敗テイクが収録されている。

6-28. Wendy [BBC - live in the studio 1964 - mono]  2:14 モノラル
初登場のライブ音源。イギリスのラジオ番組 『トップ・ギア』 の1964年11月19日放送分のスタジオ・ライブ音源(11月6日収録)。ブライアン、マイク、デニス、カール、アルで出演。
このライブ音源は長らく現存しないと思われていたが、1967年の再放送を録音したテープが見つかり、音質は良くないもののこのボックスに収録となった。
同じ11月6日にはテレビ番組 『レディ・ステディ・ゴー』 にも出演しており、こちらは過去にビデオ化されている。
6-29. When I Grow Up(To Be A Man)[BBC - live in the studio 1964 - mono]  2:03 モノラル
初登場のライブ音源。上と同じ。
6-30. Hushabye [BBC - live in the studio 1964 - mono]  2:40 モノラル
初登場のライブ音源。上と同じ。
この時、この3曲以外に「I Get Around」「Surfin' U.S.A.」「Graduation Day」「The Little Old Lady From Pasadena」の4曲が演奏されている。
この4曲は配信アルバム 『Keep An Eye On Summer』('14)に収録された。
6-31. Carl Wilson : Coda [2013 edit]  1:25 ステレオ
初登場の別ミックス。『ホーソーン、カリフォルニア』('01)の締めくくりのトラック(1996年6月11日のカールのインタビューでの発言)の新編集版。
『ホーソーン、カリフォルニア』 では「Good Vibrations」の「アーッ」というコーラスのあと、波の音の中に「Surfin'」の演奏が聴こえてくるが、ここではその前に「ザ・ビーチ・ボーイズ、フロム・ホーソーン・カリフォルニア!」の声と「California Feelin'」のコーラスを挿入してある。それ以外はまったく同じ。




結成50周年を記念して2013年に出た6枚組ボックス・セット。

卒業アルバムのような体裁の72ページのハードカバー本にCD6枚が収納されている。日本盤(輸入盤国内仕様)には 日本語対訳の27ページのブックレット付き。曲ごとの解説はない。

【英文ブックレットの内容】
1.数多くの写真
2.バンドのキャリアについてのメンバーの多数のコメント
3.プロデューサーズ・ノート(マーク・リネット/アラン・ボイド/デニス・ウルフ)
4.収録曲の簡単なデータ
5.ビーチ・ボーイズ「校友」リスト(メンバー、参加ミュージシャン、録音スタッフの人名リスト)

【日本版ブックレットの内容】
1.1〜3の日本語訳
2.収録曲の英語歌詞と対訳(別バージョンで歌詞が違うものはオリジナルの歌詞を掲載)


ディスク1〜4と5の前半までは編年体の代表曲集の合間に未発表音源をはさむという構成で、ディスク5の後半がライブ音源集、ディスク6はすべてが未発表音源集。
20年前に出た 『グッド・ヴァイブレーションズ・ボックス』 の2013年版といった感じで、実際 『グッド…』 とまったく同じ場所に収録されている曲も多い。

ベスト盤 『グレイテスト・ヒッツ デラックス・エディション 〜偉大なる50年〜』 でもそうだったのだが、「2003 stereo mix」などと書かれていながら実際は別のミックスが収録されているものが多々あり、あまりにちょこちょことミックスをいじりすぎてレコード会社側も把握しきれなくなっているんじゃないかと疑ってしまう。

既にオリジナル・アルバム全作を揃えている身としては、未発表音源が最大の関心事となるのだが、特にディスク6は非常に興味深い音源ばかりで、多少無理してでも買う価値があると言える。



《ディスク3の不具合について》 
購入者の間ですぐに話題になったことだが、上記の通りディスク3のトラック分割位置がおかしくなっている。
ほとんどの曲は冒頭に約2秒の無音部分がある程度で済んでいるが、「Radio Spot "Murray The K"」「Do it Again」「Surf's Up」は不具合というべき状況になっている(日本盤はEU製輸入盤に日本語ブックレットを付けただけの「輸入盤国内仕様」なので、輸入盤でも同じ症状が出る)。


2013年9月11日追記 
とりあえず、ユニバーサル ミュージックジャパンのお問い合わせページにメールで問い合わせてみたところ、「ユニバーサル ミュージック合同会社 EMI商品担当( emijpcs@info.emimusic.jp )」から以下のような回答が来た。

■トラックの冒頭の約2秒の無音部分 
→ 本ディスクは全てのトラックについてその様な音声となっており、商品仕様でございます。
■「Do it Again」の冒頭の残響音と「Surf's Up」のエンディング切れ 
→ 商品に収録されている音声が本ディスクの仕様となり、不具合などの問題点はございませんでした。

ということでそういう商品だそうですので、ご安心ください(?)。

まあそれでも、不満のある方はぜひそれをメーカーに伝えていただきたいと思う。


2014年1月7日追記 
その後、海外では交換用ディスクが生産され、個別に問い合せてきた購入者に対して2013年12月ごろから発送が始まった。
当初、ユニバーサルから直に購入した人以外は購入した店を通しての対応としていたようだが、そのうち特にしばりがなくなったようである。

日本のユニバーサルが上のような調子なので、2013年の年末に英米のカスタマーサービスにメールをしたところ、どちらからも交換用ディスクを発送するという返信があり、イギリスからは約1週間後に到着した。

P.DISC3UK.JPG - 21,903BYTES

届いたのはアメリカ製のディスクで、中身を確認したところ、トラックの分割位置のずれは解消されていた。
「Surf's Up」のエンディングについては、不具合ディスクよりほんの一瞬音が多く聴こえ(るように思う。少なくともちゃんとフェイドアウトして終わっている気はするが、あまりにも一瞬なのであんまり自信がない)、 その後約2秒間無音部分があって再生が終わる。
キャピトルから出た2000年リマスター版のアルバム 『サーフズ・アップ』 や2012年のベスト盤 『グレイテスト・ヒッツ デラックス・エディション 〜偉大なる50年〜』 に収録のものはこれよりさらにほんの一瞬多く音が聴けるのだが、この 『カリフォルニアの夢』 にはもともとこの辺で終わるようなマスターを使っていたのかもしれない。

ちなみに私は日本のアマゾンで日本盤を購入したが、「日本のユニバーサルは対応してくれないので交換用ディスクを送ってほしい」という内容の英文メール(超初心者レベルの英語で)に日本のアマゾン の注文の詳細ページの画面の画像を添付した。
この購入の証拠は、なくても送ってもらえるようである。不具合ディスクの返品も不要。

◎ユニバーサルUS カスタマーセンター
 Eメール:FishersCustSvc@umusic.com  電話:国番号1 + 800-288-5942
◎ユニバーサルUK カスタマーセンター
 Eメール:mk.customerservices@umusic.com  電話:国番号44 + 0-845-250-0965


2014年2月19日追記 
アメリカのユニバーサルからは、2013年の年末のメールに対して、翌日には「交換用ディスクが在庫切れのため、入荷次第発送する」という旨の返信が来ていたが、 2月中旬になってようやくディスクが到着した。

P.DISC3US.JPG - 23,429BYTES

ディスクはイギリスから送られてきたものと同じだった。


2014年2月21日追記 
最後にもう一度ユニバーサルミュージックジャパンに問合せてみた。

英米のカスタマーサービスからのメールのコピー(担当者の名前と連絡先入り)を付けて、 日本では対応しないのかという問合せのメールを送ったところ、「ユニバーサルミュージック カスタマーサービスセンター( customer_jp@universal-music.co.jp )」から返ってきたのが以下の回答。

「ご利用ありがとうございます。

ご連絡頂きました ビーチ・ボーイズ「カリフォルニアの夢」のディスク3につきまして、昨年9月にご回答させて頂きました内容と 状況は変わりございません。
ご了承下さいます様お願いします。

ユニバーサルミュージック カスタマーサービスセンター」


2016年11月29日追記
その後、この件については頭の中から消えていたが、最近なんとなくネットを眺めていた時に、2014年4月2日に投稿された以下の記事を見つけた。

ココカラWEB ビーチ・ボーイズ「Darlin’」
「★昨年2013年に発売されたビーチ・ボーイズBOX 『カリフォルニアの夢』。
(国内CD 6枚組BOX TOCP-71591 16,000円+税)
ディスク3が各曲頭出しに2秒間の空白がある不良盤に関して、ユニバーサルカスタマーセンターに連絡あったものは国内盤もディスク交換に応じるそうです 。
詳しくは以下メーカー窓口までお問合せくださいませ。

ユニバーサル・ミュージック カスタマー・サービスセンター
電話:045-330-7213
月〜金 10:00〜18:00 (祝祭日を除く)」

私の知る限りこの件についてユニバーサルミュージックジャパンからの正式なアナウンスはなかったから、これが事実なのかどうか、現在でも対応してくれるかどうかはわからないが、ご参考まで(私は確認する気はない)。
このページ冒頭にあった「日本のユニバーサルミュージックでは交換などの対応はしてくれない」という記述も訂正しておいた。


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